基本情報
経歴
4-
2016年4月 - 現在
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2010年4月 - 2014年3月
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2005年4月 - 2010年3月
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1999年4月 - 2005年3月
学歴
1-
2014年4月 - 2017年3月
委員歴
11-
2023年4月 - 現在
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2019年4月 - 現在
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2017年10月 - 現在
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2017年4月 - 現在
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2017年4月 - 現在
論文
11-
自治医科大学看護学ジャーナル 21 3-14 2024年3月[目的]臨地実習時間内におけるタブレット端末を用いた情報活用力を育む教授活動を明らかにする。[方法]2021年度成人看護学臨地実習において,実習病棟で使用したタブレット端末の検索履歴,実習教育企画に関する学習支援者の評価,学習支援者が任意で記載した情報活用力を育む学習環境の記録を研究対象とし,それぞれ記述統計,質的記述的に分析した。[結果]臨地実習時間内においてタブレット端末を用いた情報探索は,主に実習開始1日目から4日目に行われ,学習支援者は『自ら学生に接近して対話をしながら学生の関心事を探る』,『既習事項を発問しながら知識の想起と活用媒体の使い分けを示す』,『受け持ち患者の理解を促しアセスメントに活かす筋道を示す』,『得た知識を受け持ち患者への実践にどう応用できるか共に考える』,『どう行動するかベッドサイドに行く前に学生のイメージ化をはかる』という教授活動を展開していた。[考察]学習支援者は,形式知を臨地実習の場で活用していくやり方を実際に学生に示す機会としてタブレット端末を活用していたことが示唆された。(著者抄録)
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日本手術看護学会誌 18(1) 159-167 2022年9月日常的に器械出し看護を担っている手術看護認定看護師7名に半構造化面接を行い、過去1週間以内に担当した1事例を想起してもらい、「器械出し看護師として行ったこと」「その行為に至った意図や動機・目的・根拠」「そのときに捉えていた状況」などについて、経時的に順を追って詳細に語ってもらい、グラウンデッド・セオリー・アプローチの手法を用いて分析した。結果、以下の3カテゴリーが抽出された。1)不安定なその人を迎え入れる(その人の脅威となりそうな環境刺激を遠ざけて、その人を手術室に迎え入れようとする局面)。2)シールドをまとったら外回り看護師にその人を託す(外回り看護師との関係性のもと自身の役割と機能を自ら線引きしていく局面)。3)その人にとってさらなるマイナスな状況をくい止めようとする(その人にとってマイナスな状況を招く要因を見極めて働きかける局面)。
MISC
44書籍等出版物
4講演・口頭発表等
23-
4th ASIORNA CONFERENCE:15 2014年10月
共同研究・競争的資金等の研究課題
1-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2018年6月 - 2021年3月