基本情報
- 所属
- 自治医科大学 医学部総合医学第2講座 /眼科学 教授
- 学位
- 医学博士(東京大学大学院医学系研究科)
- J-GLOBAL ID
- 200901008552020749
- researchmap会員ID
- 5000090388
研究分野
1経歴
8-
2024年4月 - 現在
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2019年8月 - 2024年3月
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2016年11月 - 2019年7月
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2007年6月 - 2016年10月
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2001年4月 - 2007年5月
学歴
3-
1997年4月 - 2001年3月
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1986年4月 - 1998年3月
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1988年4月 - 1992年3月
受賞
1-
2019年4月
論文
152-
Current eye research 15(3) 335-40 1996年3月 査読有りTransforming growth factor beta (TGF-beta) transduces signals through mediation of type I and type II serine/threonine kinase receptors. The expression of TGF-beta type I (T beta R-I) and II (T beta R-II) receptors in rat eyes was investigated immunohistochemically. T beta R-I and T beta R-II immunoreactivity was detected in corneal and conjunctival epithelial cells, corneal endothelial cells, ciliary epithelial cells, lens epithelial cells, retinal pigment epithelial cells, and choroidal vessels. This co-expression of T beta R-I and T beta R-II indicates that the above cells respond to TGF-beta and, because TGF-beta is reported to be produced in ocular tissues, that it may have important autocrine and/or paracrine roles in the growth and metabolism of ocular tissues in situ.
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Nippon Ganka Gakkai zasshi 98(6) 540-4 1994年6月 査読有りWe investigated the effects of long-term instillation of bunazosin hydrochloride--alpha 1 specific adrenergic antagonist--on the aqueous humor dynamics and blood-aqueous barrier in rabbit eyes. We examined intraocular pressure, aqueous flow rate, and blood-aqueous barrier permiability for albumin after four weeks application of 0.05% bunazosin. The effect of bunazosin on blood-aqueous barrier destruction by laser iridophotocoagulation was also examined. During four weeks, bunazosin reduced the intraocular pressure by 1.7 +/- 0.6 mmHg (mean +/- SEM). Continuous application of bunazosin had no significant influence on aqueous flow rate and fluorescein isothiocyanate-labeled rabbit albumin (FITC-Alb) concentration in the anterior chamber. Bunazosin had no effect on the rise of the FITC-Alb concentration after iris photocoagulation, but the intraocular pressure in bunazosin treated eyes was significantly lower than in control eyes one hour after photocoagulation.
MISC
173-
臨床眼科 76(7) 915-919 2022年7月<文献概要>目的:潰瘍性大腸炎に対して免疫抑制薬で加療中に発症した,両眼性のListeria眼内炎の1例について報告する。症例:84歳,男性。潰瘍性大腸炎に対して免疫抑制薬を使用中,ペースメーカー挿入術後に両眼の霧視と眼痛を自覚した。前医で両眼虹彩炎と硝子体混濁を認めたためステロイドの点眼および内服を開始され,発症1週間後に当科へ紹介となった。初診時,両眼とも光覚弁であった。前房蓄膿,硝子体混濁で眼底透見不能,全眼球炎の状態であった。同日全身麻酔下で両眼白内障・硝子体同時手術(シリコーンオイル充填)を施行した。右眼球優位に両眼の周辺網膜の白色化,フィブリン膜形成,網膜全周の白鞘化血管を認めた。硝子体液培養からListeria菌を検出した。術後徐々に炎症は鎮静化したが,全身状態不良により伏臥位姿勢が取れず,術後4週目に右網膜剥離を発症した。強膜バックリング術+硝子体手術を2回行ったが,網膜剥離が再発した。全身状態を考慮し,以降の手術は行わなかった。左眼には網膜剥離を認めず,術半年後時点での視力は,右指数弁,左(0.15)である。結論:免疫抑制状態や高齢者などハイリスク患者の内因性眼内炎の起炎菌としてListeria菌も念頭に置く必要がある。
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OCULISTA (111) 37-42 2022年6月ぶどう膜炎の治療には局所治療と全身治療があり、可能な限り局所治療で治療するのが原則である。ステロイドはぶどう膜炎の全身治療の基本となる薬剤で、Vogt-小柳-原田病や不可逆的視力障害を残す可能性のある難治性のぶどう膜炎で用いられる。使用に際しては血糖上昇、骨粗鬆症、感染症等の副作用に注意する必要があり、導入前にスクリーニング検査を行う。投与は体重あたり0.5〜1mg/kg/日で開始し、眼内の消炎を確認しながら漸減する。Vogt-小柳-原田病や壊死性強膜炎等の重症例ではステロイドパルス療法等による大量のステロイド剤の点滴治療が行われる。ステロイド内服量が高用量ならば消炎するが、減量すると再燃を繰り返す症例もしばしばみられる。そのような症例では、ステロイド長期内服による副作用を回避するために、免疫抑制剤やTNF阻害薬を併用してステロイド内服を減量することが行われる。(著者抄録)
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あたらしい眼科 39(5) 655-659 2022年5月目的:間質性腎炎ぶどう膜炎症候群(TINU)は若年女性に多い疾患である。今回、非典型的な特徴がみられたTINU症候群の2例を経験したので報告する。症例:症例1は38歳、男性。10日前から右眼視力低下。矯正視力右眼0.3。右眼前房内細胞4+、微塵様角膜後面沈着物、視神経乳頭発赤を認め、血清クレアチニン5.6mg/dl、尿中β2MG 45,000μg/lと高値、腎生検で尿細管間質性腎炎と診断された。ステロイド内服によりぶどう膜炎、腎障害は改善した。症例2は15歳、女性。8年前に両眼ぶどう膜炎を発症。尿中β2MG400μg/l高値からTINU症候群と診断され、ステロイド点眼を継続していた。自治医科大学附属さいたま医療センター初診時の矯正視力両眼1.2。両眼前房内細胞1+、白色小型角膜後面沈着物、蛍光眼底造影で両眼炎症に伴う網膜新生血管がみられた。両眼トリアムシノロンTenon嚢下注射を行い、炎症所見は消失し、新生血管の軽減がみられた。結論:症例1は男性で壮年発症である点、症例2は網膜新生血管を認めた点がTINU症候群としては非典型的である。(著者抄録)
共同研究・競争的資金等の研究課題
25-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2024年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2024年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2022年3月
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厚生労働省 厚生労働省科学研究費補助金 2020年4月 - 2022年3月
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AMED AMED難治性疾患実用化研究事業 2020年4月 - 2022年3月