基本情報
- 所属
- 自治医科大学 医学部小児科学講座 /附属病院とちぎ子ども医療センター小児科 教授
- 学位
- 博士(医学)(2001年12月 岩手医科大学)
- J-GLOBAL ID
- 200901088615999604
- researchmap会員ID
- 5000060482
研究分野
1経歴
13-
2021年11月 - 現在
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2019年10月 - 現在
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2014年4月 - 2019年9月
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2012年4月 - 2014年3月
-
2006年10月 - 2012年3月
学歴
1-
1985年4月 - 1991年3月
委員歴
7-
2021年8月 - 現在
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2020年8月 - 現在
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2018年5月 - 現在
-
2016年10月 - 現在
-
2018年7月 - 2024年6月
受賞
4論文
99-
消化器内視鏡 36(6) 913-917 2024年6月
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Pediatrics International 2024年1月
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Journal of gastroenterology and hepatology 39(2) 312-318 2023年12月6日BACKGROUND AND AIM: Even with increasing numbers of biologic agents available for management of ulcerative colitis (UC), infliximab (IFX) retains an important place in treatment of pediatric patients with this disease. As few reports have addressed outcomes in pediatric UC patients who had to discontinue IFX, we examined clinical course and prognosis after IFX failure in pediatric UC. METHODS: A prospective cohort study of pertinent cases enrolled in the Japanese Pediatric Inflammatory Bowel Disease Registry between 2012 and 2020 was conducted to determine outcomes for pediatric UC patients who received IFX but required its discontinuation during follow-up (IFX failure). RESULTS: Of the 301 pediatric UC patients in the registry, 75 were treated with IFX; in 36 of these, IFX was discontinued during follow-up. Severity of UC at onset and absence of concomitant immunomodulator therapy were significant risk factors for IFX failure (P = 0.005 and P = 0.02, respectively). The cumulative colectomy rate after IFX failure was 41.3% at 1 year and 47.5% at 2 years. Colectomy was significantly more frequent when IFX was discontinued before June 1, 2018, than when IFX was discontinued later (P = 0.013). This difference likely involves availability of additional biologic agents for treatment of UC beginning in mid-2018 (P = 0.005). CONCLUSION: In pediatric UC patients, approximately 50% underwent colectomy during a 2-year interval following IFX failure. Prognosis after IFX failure appeared to improve with availability of new biologic agents and small-molecule drugs in mid-2018.
MISC
191-
遺伝性腫瘍 20(2) 59-78 2020年9月Peutz-Jeghers症候群は,食道を除く全消化管の過誤腫性ポリポーシスと皮膚・粘膜の色素斑を特徴とする希少疾患である.STK11遺伝子の生殖細胞系列の病的バリアントを原因とし,常染色体優性遺伝形式をとる.また,がん遺伝子パネル検査によって診断される可能性がある.本症候群でみられる過誤腫性ポリープは小腸に好発し,ポリープが大きくなると出血,腸閉塞,腸重積の原因となる.初回の消化管サーベイランスは症状がなくても8歳頃を目安に行い,10〜15mm以上の小腸ポリープは内視鏡的ポリープ切除術を行う.消化管,乳房,膵,子宮,卵巣,肺,精巣などに悪性腫瘍の発生が認められ,適切なサーベイランスが必要である.本診療ガイドラインでは,小児から成人にかけてシームレスに,正確な診断と適切な治療・サーベイランスが行われるよう,基本的事項を解説し,4個のクリニカルクエスチョンと推奨を作成した.(著者抄録)
-
遺伝性腫瘍 20(2) 93-114 2020年9月Cowden症候群/PTEN過誤腫症候群は,PTEN遺伝子の生殖細胞系列の病的バリアントを原因とする常染色体優性遺伝性の希少疾患である.消化管,皮膚,粘膜,乳房,甲状腺,子宮内膜,脳などに過誤腫性病変の多発を特徴とする.巨頭症および20歳代後半までに多発性皮膚粘膜病変を発症することが多い.ときに小児期に多発する消化管病変,自閉スペクトラム症,知的障害が診断の契機となる.また,がん遺伝子パネル検査によって診断される可能性がある.乳癌,甲状腺癌,子宮内膜癌,大腸癌,腎細胞癌などの悪性腫瘍を合併するリスクが高く,適切なサーベイランスが必要である.本診療ガイドラインでは,小児から成人にかけてシームレスに,正確な診断と適切な治療・サーベイランスが行われるよう,基本的事項を解説し,4個のクリニカルクエスチョンと推奨を作成した.(著者抄録)
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日本臨床 別冊(消化管症候群IV) 368-372 2020年5月 招待有り
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地域医学 34(3) 205-210 2020年3月 招待有り<POINT>(1)食物アレルギーの診療では、正確な診断と必要最小限の除去食が肝要である(2)患者や保護者だけでなく、幼稚園・保育園および学校関係者を含め、症状出現時の対応を確認しておく(3)食物アレルギーが影響する医薬品(ジェネリックを含む)に留意する(著者抄録)
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日本消化管学会雑誌 4(Suppl.) 140-140 2020年1月
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日本小児栄養消化器肝臓学会雑誌 33(Suppl.) 71-71 2019年10月
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アレルギー 68(4-5) 492-492 2019年5月
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小児科 59(3) 249-254 2018年3月 招待有り<文献概要>Rome IV診断基準における小児・青年期の機能性ディスペプシアは "適切な評価の後も症状が他の疾患で完全には説明ができないことを前提として,食後の胃もたれ,早期飽満感,排便と関連のない心窩部痛または心窩部灼熱感,のうち1つ以上の症状があること,これらの症状はつらくて厄介だと感じるものであること,さらにはその症状が月に4日以上あり,少なくとも最近2ヵ月続いていること" と定義される.診療で常に頭に入れておくべきことは,器質的疾患を見逃さないことである.不要な検査は避けるべきだが,警告徴候を示す患者に対しては,精査の機を逸しないようにする.生命に影響のない疾患だが,生活の質に影響するため適切な治療が必要である.
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日本消化管学会雑誌 2(Suppl.) 102-102 2018年2月
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HEPATOLOGY 64 274A-274A 2016年10月
書籍等出版物
11所属学協会
14共同研究・競争的資金等の研究課題
25-
厚生労働省 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業 2023年4月 - 2026年3月
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国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(疾患特異的iPS細胞を用いた病態解明・創薬研究課題) 2024年4月 - 2025年3月
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厚生労働省 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業 2023年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2025年3月
-
Pfizer Inc. Pfizer Global Medical Grants 2021年1月 - 2024年12月