浅野 善英, 藤田 悦子, 服部 尚子, 湧川 基史, 金子 健彦, 鳥居 秀嗣, 小宮根 真弓, 朝比奈 昭彦, 川端 康浩, 相馬 良直
皮膚科の臨床 43(4) 562-563 2001年4月 査読有り
症例1:79歳男.糖尿病はなく,10ヵ月前に両下腿に紅褐色斑が出現し,徐々に増数,拡大した.境界型耐糖能障害があり,necrobiotic typeの脂肪類壊死と診断した.フランカルボン酸モメタゾンの外用で浸潤と紅斑は消失し,淡褐色調の局面となっている.症例2:74歳女.糖尿病はなく,1ヵ月前より両下腿に褐色斑が出現し,徐々に増数,拡大した.耐糖能異常は見られず,granulomatous typeの脂肪類壊死と診断した.フランカルボン酸モメタゾンを外用しているが,特に変化は見られない