看護学部 基礎看護学

内堀 真弓

ウチボリ マユミ  (Mayumi Uchibori)

基本情報

所属
自治医科大学 看護学部基礎看護学
学位
看護学博士(東京医科歯科大学)

J-GLOBAL ID
201101054949040100
researchmap会員ID
6000027634

研究キーワード

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論文

 46
  • 柿沼 直美, 本田 彰子, 神山 吉輝, 内堀 真弓, 山崎 智子
    日本在宅看護学会誌 8(1) 2-10 2019年10月  
    訪問看護の現場における看護師への学習支援として、日々実施されるカンファレンス(CF)を活用してリフレクションを促すための学習指標を開発することを目標に、訪問看護ステーション3事業所に所属する看護師21名のCFに研究者が参加し、CFの状況を録音し、リフレクティブな発言を行った16名へ半構成的面接を行った。内容分析の結果得られた6下位概念38項目の学習指標原案を専門家会議を経て24項目とし、6構成要素24項目からなる学習指標を作成した。得られた学習指標の信頼性・妥当性を検討するため、訪問看護師278名へ質問紙調査を行った結果、学習指標全体のクロンバックα信頼性係数は0.956と信頼性が高く、妥当性についてもリフレクション自己評価尺度との相関が確認できた。因子分析の結果、【第1因子:カンファレンス中、気がかりを解きほぐす】【第2因子:カンファレンス前、気がかりに気づく】の2因子20項目からなる学習指標が完成した。
  • Koshimoto S, Arimoto M, Saitou K, Uchibori M, Hashizume A, Honda A, Amano K, Nakajima Y, Uetake H, Matsushima E
    Supportive care in cancer : official journal of the Multinational Association of Supportive Care in Cancer 27(9) 3385-3394 2019年9月  査読有り
  • 三部 ひさ子, 山崎 智子, 内堀 真弓, 本田 彰子
    臨床死生学 23(1) 10-19 2019年3月  査読有り
    首都圏の大学病院で、肺がんの手術後に再発がみつかり、内科的治療を受けている患者10名(男性7名、女性3名、平気年齢70.1歳)を対象に、再発期の肺がん患者が希望を見出し生きるプロセスについて半構造化面接調査を実施した。分析については修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)を用いた。分析によって生成された概念は22概念、8カテゴリー、「見え隠れする死と向き合い生き方の転換を迫られる」「自己を立て直し闇の中で光に気付く」「光から見出した希望を抱く」「希望へと導く力」の四つのコアカテゴリーが示された。患者が再発を転機として死と向き合うことで命の有限性に気づき、自身にとって大切なことや人の存在が浮き彫りになり、希望を見出していく過程が示され、その過程は患者に寄り添う人々と患者自身が心身を整える手立てによって支えられていた。これらの希望を見出す過程を支援していく必要性が示された。
  • 柿沼 直美, 本田 彰子, 内堀 真弓, 山崎 智子, 神山 吉輝
    日本看護科学学会学術集会講演集 37回(1) [O50-5] 2017年12月  
    訪問看護の現場における看護師への学習支援として、日々実施されるカンファレンス(CF)を活用してリフレクションを促すための学習指標を開発することを目標に、訪問看護ステーション3事業所に所属する看護師21名のCFに研究者が参加し、CFの状況を録音し、リフレクティブな発言を行った16名へ半構成的面接を行った。内容分析の結果得られた6下位概念38項目の学習指標原案を専門家会議を経て24項目とし、6構成要素24項目からなる学習指標を作成した。得られた学習指標の信頼性・妥当性を検討するため、訪問看護師278名へ質問紙調査を行った結果、学習指標全体のクロンバックα信頼性係数は0.956と信頼性が高く、妥当性についてもリフレクション自己評価尺度との相関が確認できた。因子分析の結果、【第1因子:カンファレンス中、気がかりを解きほぐす】【第2因子:カンファレンス前、気がかりに気づく】の2因子20項目からなる学習指標が完成した。
  • 山崎 智子, 内堀 真弓, 本田 彰子, 矢富 有見子, 田上 美千佳, 緒方 泰子, 森田 久美子, 井上 智子
    日本看護科学学会学術集会講演集 37回 [PF-71 2017年12月  

MISC

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  • 田村 里佳, 内堀 真弓, 本田 彰子, 山﨑 智子
    家族看護学研究,2019,25(1):2-13 25(1) 2-13 2019年3月  査読有り
    Objective: The aim of this article was to conduct a review of the literature of the experience of cancer patients caring for young children in Japan and overseas in order to reveal trends within this patient group. Further research should be worked on. Methods: Electronic search engines, MEDLINE, CINAHL and Ichushi Web were used to find reviews of literature of experiences of cancer patients with children throughout Japan and overseas. Key words,「cancer」「parent」 「mother」「father」and「child」were used in combination. Collected “parenting experiences of cancer patients” were collectively divided by similarity. Results: 42 targeted analysis studies were found. The study began in the 1990s both overseas and in Japan. The number of studies was counted every 5 years and had more than doubled in the 5 year period between 2011 and 2016. Majority of studies target women; Reveal high incidents of breast cancer. Cancer Patients were unable to carry out their traditional roles, and their confidence in parenting declined. Moreover, informing children about their cancer became problematic. A variety of factors influenced when and how the parents informed their children about cancer; child’s developmental stage, patient’s gender, home environment and parents’ mental state. Conclusion: Findings indicated that the experience of mothers with breast cancer gradually become clear while the study of fathers is extremely rare. Those of fathers revealed a need for gender sensitive care. Therefore, it is important to further search men’s experiences. Present research concerning the child’s developmental stage is minimal, however informing the children about parents’ cancer has different problems depending upon their age range.
  • 内堀 真弓他
    月刊ナーシング 29(8) 2009年7月  

書籍等出版物

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講演・口頭発表等

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共同研究・競争的資金等の研究課題

 7