基本情報
研究キーワード
4経歴
1-
2009年 - 現在
学歴
2-
- 1987年
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- 1987年
委員歴
11受賞
12論文
293-
American Journal of Hypertension 31(3) 293-298 2018年2月9日 査読有り
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Journal of Clinical Hypertension 20(2) 212-214 2018年2月1日 査読有り
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International Journal of Cardiovascular Imaging 34(2) 169-170 2018年2月1日
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Clinical and experimental hypertension (New York, N.Y. : 1993) 40(5) 407-413 2018年 査読有りThe appropriate target blood pressure (BP) in elderly patients with hypertension remains uncertain. We investigated the relationship between morning home systolic blood pressure (MHSBP) during follow-up and cardiovascular (CV) risk in outpatients receiving olmesartan-based treatment aged <75 years (n = 16799) and ≥75 years (n = 4792) in the HONEST study. In the follow-up period (mean 2.02 years), the risk for major CV events was significantly higher in patients with MHSBP ≥155 mmHg compared with <125 mmHg in both age groups in Cox proportional hazards model adjusted for other risk factors and there was no significant difference in trend between the two groups (interaction P = 0.9917 for MHSBP). Hazard ratios for CV events for 1-mmHg increase in MHSBP were similar in patients aged <75 years and in patients aged ≥75 years. The incidence of adverse drug reactions related to excessive BP lowering was lower in patients <75 years than in patients ≥75 years (0.73 vs 1.02%, P = 0.0461). In conclusion, the study suggests even in patients ≥75 years antihypertensive treatment targeting the same MHSBP levels in patients <75 years may be beneficial in reducing CV risk when treatment is tolerated.
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Current Hypertension Reviews 14(1) 2-5 2018年 査読有り
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Circulation 138(15) 1602-1604 2018年
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JOURNAL OF CLINICAL HYPERTENSION 19(11) 1108-1114 2017年11月 査読有り
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JOURNAL OF CLINICAL HYPERTENSION 19(11) 1143-1147 2017年11月 査読有り
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CIRCULATION JOURNAL 81(7) 948-957 2017年7月 査読有り
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JOURNAL OF CLINICAL HYPERTENSION 19(7) 731-739 2017年7月 査読有り
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Journal of Cardiology Cases 15(6) 201-205 2017年6月1日 査読有り
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心臓 49(2) 103 2017年2月背景:Brugada症候群における心室性不整脈イベントにおいて就寝中や食後などの副交感神経活性との関連性が示唆されている。しかしながら不整脈発生時の状況およびtriggerとなる生活要因に関して、いまだ不明な点も多い。われわれはBrugada症候群における不整脈イベントの発生状況を検討した。方法:当院で植込み型除細動器(ICD)植込み術を施行したBrugada症候群連続32例を対象にICD適切作動を認めた患者背景を検討した。心室性不整脈に対しての適切動作を起こした9例と作動のなかった23例を比較検討した。ICD植込み前を含め心室性不整脈のみられた11例においてイベント発生時の血清カリウム値の関連について検討した。結果:適切作動と習慣性飲酒の関連性について検討した結果、適切作動群において有意に習慣性飲酒を多く認めた(適切作動群89%vs非作動群35%、p=0.002)。適切作動イベントに関す
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Journal of Epidemiology 27(1-2) 8 2017年2月
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Circulation Journal 81(2) 220-+ 2017年2月
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Journal of Epidemiology 27(1-2) 8 2017年2月
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心臓 49(2) 103 2017年2月背景:Brugada症候群における心室性不整脈イベントにおいて就寝中や食後などの副交感神経活性との関連性が示唆されている。しかしながら不整脈発生時の状況およびtriggerとなる生活要因に関して、いまだ不明な点も多い。われわれはBrugada症候群における不整脈イベントの発生状況を検討した。方法:当院で植込み型除細動器(ICD)植込み術を施行したBrugada症候群連続32例を対象にICD適切作動を認めた患者背景を検討した。心室性不整脈に対しての適切動作を起こした9例と作動のなかった23例を比較検討した。ICD植込み前を含め心室性不整脈のみられた11例においてイベント発生時の血清カリウム値の関連について検討した。結果:適切作動と習慣性飲酒の関連性について検討した結果、適切作動群において有意に習慣性飲酒を多く認めた(適切作動群89%vs非作動群35%、p=0.002)。適切作動イベントに関す
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医学のあゆみ 260(5) 353 2017年2月高血圧は日本人の心血管イベントに対する最大のリスク因子であり、24時間にわたる厳格な血圧コントロールが重要である。「高血圧治療ガイドライン2014(JSH2014)」では診察室外血圧測定が重視され、家庭血圧測定や24時間自由行動下血圧測定の普及とともに、白衣高血圧や仮面高血圧という概念が広く認識されるようになった。仮面高血圧の病態のなかでも早朝高血圧と夜間高血圧は臓器障害や心血管イベント発症と密接に関連しており、積極的な治療介入が必要である。血圧変動性の増大は臓器予後と関連するが、その背後には全身血行動態アテローム血栓症候群(SHATS)の病態があり、SHATSを構成する血管障害と血行動態ストレスの2つの要素は相乗的に悪循環を加速させ、心血管イベントのトリガーとなる。SHATSの病態のなかでも、まずは早朝高血圧を治療ターゲットにすることがSHATSの悪循環を断ち切るうえで重要である。そして
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Circulation Journal 81(2) 220 2017年1月
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Journal of Epidemiology 27(1) 8-13 2017年1月
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Circulation Journal 81(2) 220 2017年1月
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医学のあゆみ 259(14) 1499 2016年12月慢性心不全においてはレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系(RAAS)が過剰亢進していることが明らかになり、RAAS抑制薬は心不全治療においては欠かせない薬剤になった。1987年CONSENSUS試験による予後改善効果が明らかにされて以来、RAAS系阻害薬はβ遮断薬、抗アルドステロン拮抗薬とともに心不全治療薬の主役を担ってきたが、すでに同試験が発表されてからおよそ30年が経過しようとしている。よりよい予後改善効果を求め、懸命に薬剤の開発が行われてきたが、期待された効果が伴わず、また、望ましくない副作用によりいくつもの薬剤が開発断念となった。今回、RAAS阻害薬とネプリライシン阻害薬の組合せが、心不全治療の主役であるアンジオテンシン阻害薬の予後効果を凌駕する結果を示した。待ち望んでいたエビデンスを有する薬剤に対しヨーロッパ心臓病学会もガイドラインを改定し、その立ち位置を明確にした。(著者
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日本臨床生理学会雑誌 46(5) 159 2016年12月【目的】心血管リスクを持つ患者での圧受容体反射(baroreflex sensitivity:BRS)と低酸素イベント、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)との関連を調べること。【方法】心血管リスク(高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙)のうち1つ以上を持つ200名(男性52%、平均63±11歳)を対象とした。タスクフォースモニタ(CNSystems、日本光電)を用いて、5分間心電図と非侵襲的血圧測定を行い、BRSを測定した。また、パルスオキシメーターを用いて就寝中のSpO2を測定し、睡眠中の3%酸素飽和度低下指数(ODI)を測定した。【結果】BRSは3%ODIに逆相関していた(r=-0.20、p=0.005)。しかし、平均SpO2はBRSとは関連しなかった(r=0.10、p=0.19)。女性は男性よりBRSは低く(10.4±5.1 vs.12.9±11.0ms/mmHg、p=0.045)、糖尿
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細胞 48(14) 694 2016年12月国内罹患者数が数百万人とされる睡眠時無呼吸症候群は、一晩に数百回にも及ぶ無呼吸発作時に急峻で甚大な血圧サージ(スリープサージ)を起こし、夜間高血圧や治療抵抗性高血圧を形成する重大な心血管危険因子である。心血管イベントは夜間から朝方の時間帯に多発することが知られているが、この著明なスリープサージがそのトリガーとなることが想定され、より正確なリスク評価のためにはスリープサージの計測が極めて重要であると考えられる。我々は最近、無呼吸発作時の経皮的動脈血酸素飽和度の低下をトリガーにしてスリープサージを検出する夜間低酸素トリガー血圧計を開発し、臨床応用に向けた取り組みを開始した。さらに、より正確なスリープサージの検出を実現するために、トノメトリ法を用いて手首位置だけで一拍毎の血圧を計測する技術開発を進めている。(著者抄録)
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International Heart Journal 57(6) 760 2016年11月
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International Heart Journal 57(6) 760 2016年11月
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成人病と生活習慣病 46(11) 1461 2016年11月海外渡航を伴う睡眠不足、時差、疲労によってサーカディアンリズムが障害され、交感神経活動性の亢進と食塩感受性が増大しやすい。旅行中の食生活の変化により食塩摂取量が増大する。気温の変化、機内の低酸素も血圧上昇のリスクになり得る。旅行に伴う周囲環境の変化や、それに伴う心血管イベントの上昇はSHATSの概念で説明することができる。海外渡航前は家庭血圧測定を徹底し、ハイリスク患者では自由行動下血圧測定(ambulatory blood pressure monitoring;ABPM)による評価が望ましい。旅行中の心血管イベントを予防するためには、十分な睡眠、減塩、適度な運動量の確保、室温管理に努め、家庭血圧測定を含めた通常通りの健康管理を可能な限り継続することが重要である。旅行中の健康管理を徹底するためには、旅行者本人、旅行業界、医療従事者が健康管理に関する共通認識のもとに連携することが不可欠であ
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Circulation Journal 80(6) 1404-+ 2016年6月
MISC
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日本循環器学会学術集会抄録集 88回 PJ122-2 2024年3月
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Hypertension Research 2024年
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Journal of Clinical Hypertension 23(9) 1681-1683 2021年9月1日
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Journal of Clinical Hypertension 23(8) 1526-1528 2021年8月1日
所属学協会
11Works(作品等)
2共同研究・競争的資金等の研究課題
28-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2027年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年7月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2018年4月 - 2023年3月