研究者業績

大塚 公一郎

大塚 公一郎  (otsuka koichiro)

基本情報

所属
自治医科大学 看護学部看護基礎科学 教授
学位
医学(自治医科大学)

J-GLOBAL ID
201401028328542277
researchmap会員ID
B000237604

研究キーワード

 1

論文

 23
  • 本田 芳香, 大塚 公一郎, 島田 裕子, 塚本 友栄, 成田 伸, 村上 礼子, 横山 由美, 春山 早苗
    日本ルーラルナーシング学会誌 14 15-28 2019年3月  
    [目的]地域ケア実践看護師のコンピテンシーを明らかにする。[方法]研究対象は、A大学で開発した地域ケアスキル・トレーニングプログラムの受講者と看護管理者で同意の得られた者47名に、半構成的面接法を実施した。分析方法は質的内容分析をした。[結果]地域ケア実践看護師のコンピテンシーは、『ICT等による新たな学習方法を通して学習スタイルを拡大し継続する力』『地域で培われた対象者の価値観・関係性を包括的に把握する力』『地域内外の資源を調整し、工夫する力』『対象者が地域で暮らし続けるためのヘルスケアチームづくりおよびチームを育成する力』『医師との協働により隙間のない医療体制を創り上げる力』の5つが生成された。(著者抄録)
  • 長谷川直人, 田村敦子, 鈴木久美子, 大塚公一郎
    自治医科大学看護学ジャーナル 14 25-35 2017年3月  査読有り
  • 菅原 一晃, 海野 まみ, 大塚 公一郎, 大澤 卓郎, 松本 健二, 齋藤 暢是, 小林 聡幸, 加藤 敏
    栃木精神医学 36 25 2016年12月  
    自治医科大学附属病院では2003年より腎移植診療を開始しているが、同時期からドナー候補者に対して第三者による意思確認として全例精神科医師による面談が行われ、移植手術の適否についての判断をしてきた。今回われわれは2009年1月から2014年6月の期間に生体腎移植でのドナー候補に対する精神科医による面接116件に関して、当院倫理委員会に提出した「腎移植ドナーの意思決定に関する報告書」を後ろ向きに検討し、ドナーの腎臓提供の動機などの項目を調査し当院での生体腎移植の実際について報告した。レシピエントとドナーの関係の種類や提供の動機などを調査した。夫婦間、親子間などほぼ1親等間による提供で占められており、提供の動機としては「これまでのお礼、恩」や「今後も一緒に生きていきたい」というようなポジティブさを感じさせるものが最も多い一方で、ある種の義務感を感じさせる回答も多かった。臓器移植は臓器を「贈与」す
  • 成田 伸, 大塚 公一郎, 中村 美鈴, 横山 由美, 里光 やよい, 鈴木 久美子, 角川 志穂, 塚本 友栄, 浜端 賢次, 田村 敦子, 長谷川 直人, 平尾 温司, 福田 順子
    自治医科大学看護学ジャーナル 13 34-34 2016年3月  
  • 成田 伸, 大塚 公一郎, 中村 美鈴, 横山 由美, 里光 やよい, 鈴木 久美子, 角川 志穂, 塚本 友栄, 浜端 賢次, 田村 敦子, 長谷川 直人, 平尾 温司, 福田 順子
    自治医科大学看護学ジャーナル 13 34 2016年3月  

MISC

 11
  • 八木(佐伯)街子, 村上礼子, 鈴木美津枝, 三科志穂, 関山友子, 佐々木雅史, 中野真理子, 川上勝, 北田志郎, 大塚公一郎, 中村美鈴, 成田伸, 春山早苗
    日本ルーラルナーシング学会誌 12 1‐8 2017年2月  
  • Kitada Shiro, Otsuka Koichiro, Watanabe Ryoichi, Takeda Naoki, Kato Satoshi
    自治医科大学紀要 = Jichi Medical University Journal 35 35-47 2013年3月  
    In this study, the research target̶10 schizophrenic patients who received home-visit care by a Greater Tokyo-based internal medicine clinic̶were classified in two patient groups: a no-current-treatment group,such as" never received treatment" or" treatment stopped," and an ongoing treatment group. An analysis of these groups was made by considering the actual process of introduction to home-visit care, present stateof psychiatric treatment, physical complications, details of treatment intervention, and the outcome of theillness. The cases receiving home visits accompanied by support, and the changes observed in cases and familymembers, were evaluated at the time of the initial visit and at 3, 6, and 12 months. Ratings on relevant scalesshowed that both patient groups had a tendency toward maintenance or improvement of both the patient'smental and physical functioning and the family-care capacity. In particular, the patient's mental functioning andthe family-care capacity were significantly improved at the sixth month after the initial home visit in patientsin the no-current treatment group, when compared to the ongoing treatment group. Schizophrenic patientswith physical complications often develop into more difficult cases; however, it was suggested that home carefor both the mental and physical conditions could contribute to a cure, with the participation of physiatristsacting as team members of home medical care institutions for internal medicine, enabling the above integratedapproach to both aspects.
  • 大塚公一郎, 加藤敏
    精神神経学雑誌 114(10) 1133-1148 2012年10月25日  
  • 阿部 隆明, 大塚 公一郎, 加藤 敏
    精神神經學雜誌 = Psychiatria et neurologia Japonica 106(3) 342-348 2004年3月25日  

共同研究・競争的資金等の研究課題

 8