基本情報
- 所属
- 自治医科大学 附属さいたま医療センター周産期母子医療センター周産期科新生児部門/総合医学第二講座 教授
- 学位
- 医学博士(日本大学)医科学修士(日本大学)
- 研究者番号
- 00318396
- J-GLOBAL ID
- 200901087227924264
- researchmap会員ID
- 1000286170
研究キーワード
13経歴
8-
2016年11月 - 現在
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2014年4月 - 2016年10月
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1998年4月 - 2014年3月
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1997年6月 - 1998年3月
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1996年6月 - 1997年5月
学歴
1-
- 1993年
委員歴
6-
2014年7月 - 現在
-
1999年 - 現在
-
2012年4月 - 2017年3月
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2013年7月 - 2015年6月
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2010年9月 - 2013年9月
論文
335-
日本小児血液・がん学会学術集会・日本小児がん看護学会・公益財団法人がんの子どもを守る会公開シンポジウムプログラム総会号 54回・10回・17回 354-354 2012年11月
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日本小児血液・がん学会学術集会・日本小児がん看護学会・公益財団法人がんの子どもを守る会公開シンポジウムプログラム総会号 54回・10回・17回 292-292 2012年11月
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日本小児外科学会雑誌 48(4) 759-765-765 2012年6月20日 査読有り症例は3歳女児.1歳時に十二指腸球部後壁に潰瘍を認め,内服加療にて症状改善し,外来にて経過観察となった.3歳時に腹痛が再燃し,初回時と同部位に潰瘍認め,同時に急性膵炎の所見も認めた.血清ガストリン値は2,800pg/mLと高値を示した.CT・MRI検査にて膵頭部前方に嚢胞性腫瘤を認め,^<99m>Tc-pertechnetateシンチグラフィにて同部位に集積を認めたために十二指腸重複症の診断にて手術を施行した.十二指腸球部と膵臓との間に4cmの球状の腫瘤を認め,腫瘤の前壁は全層切除し,十二指腸との共通壁は腫瘤側の粘膜切除を施行した.病理組織診断では十二指腸粘膜を認め,異所性胃粘膜と膵組織を認めた.さらに重複腸管粘膜上皮にガストリン陽性細胞を認めた.血清ガストリン値は術翌日に正常値となった.本症例のように十二指腸潰瘍の症状が先行して認められた報告例は少なく,高ガストリン血症を伴った報告例は無い.
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Hepato-gastroenterology 59(116) 1063-1067 2012年6月 査読有り
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Pediatrics international : official journal of the Japan Pediatric Society 54(3) 428-430 2012年6月 査読有り
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日本小児外科学会雑誌 48(2) 254-258-258 2012年4月20日 査読有り症例は14歳,男児.4歳頃より上腹壁腫瘤を自覚するも放置していた.思春期になり,腫瘤が気になり,違和感を訴えるようになり当科初診した.腫瘤は剣状突起と臍の中間点に認め.超音波検査にて上腹壁ヘルニアの診断となり,手術を行う方針となった.修復術は臍sliding-window法にてアプローチしてヘルニア門の直接縫合閉鎖を行った.術後経過は良好であり,上腹壁ヘルニアに対する臍sliding-window法は安全で,整容性にも優れており良い適応と思われた.
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41(6) 191-195 2012年2月 査読有り
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日本小児外科学会雑誌 48(6) 956-960 2012年超低出生体重児にWilson-Mikity症候群とBeckwith-Wiedemann症候群(BWS)を伴った肝芽腫の1例を報告する.症例は,8か月の女児.BWSに伴う腫瘍のスクリーニング検査で,肝腫瘤と血清alpha-fetoprotein (AFP)高値を指摘され紹介となった.Wilson-Mikity症候群による肺気腫と肺高血圧症により呼吸循環動態が不安定であり,開腹腫瘍生検は行わずに化学療法を開始した.CITA療法2コースの後に肝部分切除を施行した.術後にlow CITA療法4コース行い治療を終了した.本症例は,腫瘍完全切除後もAFP高値が遷延し,また,一過性の上昇を伴ったことより,血清lectin-reactive alpha-fetoprotein (AFP-L3)と合わせて腫瘍切除後の経過を観察した.超低出生体重児にBeckwith-Wiedemann症候群(BWS)を伴った肝芽腫の腫瘍切除後におけるAFPとAFP-L3の推移について報告する.
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日本小児外科学会雑誌 48(4) 754-758 2012年陰嚢水瘤と診断され経過観察された精巣成熟奇形腫の1例を報告する.症例は,1歳10か月時に右陰嚢水瘤の診断で腹膜鞘状突起高位結紮術と水瘤開放術を施行した.術中に,右陰嚢内に充実性の腫瘤を認め,生検にて成熟奇形腫の診断であった.1歳11か月時に右高位精巣摘除術を施行した.
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日本小児外科学会雑誌 48(3) 557-557 2012年
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日本小児外科学会雑誌 48(3) 554-554 2012年
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日本小児外科学会雑誌 48(3) 543-543 2012年
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日本小児外科学会雑誌 48(3) 504-504 2012年
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INTERNATIONAL JOURNAL OF ONCOLOGY 40(1) 31-39 2012年1月 査読有り
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HEPATO-GASTROENTEROLOGY 59(113) 112-115 2012年1月 査読有り
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日大医学雑誌 70(6) 283-286 2011年12月1日 査読有りAbdominoscrotal hydrocele (以下,ASH) は陰嚢水腫が鼠径管を介し,腹腔内に交通しているまれな疾患であり,その発生機序と治療法は未だ一定の見解は得られていない.今回,我々は ASH を鼠径管アプローチに腹腔鏡を併用することで完全切除した症例を経験した.症例は 11 ヵ月の男児.左陰嚢腫大を主訴に来院した.超音波検査にて腹腔内に連続する陰嚢水腫を認め,ASH を疑い,MRI にて診断した.手術は腹腔鏡を併用して鼠径法による水腫摘出を行った.術後経過は良好で現在まで再発は認めていない.腹腔鏡を併用することは ASH の形態的評価が可能であり,安全かつ確実に切除することが可能であるため非常に有用である.
MISC
112-
日本小児外科学会雑誌 = Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 53(2) 266-271 2017年4月
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日本外科学会雑誌 115(2) 554-554 2014年3月5日
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日本外科学会雑誌 115(2) 718-718 2014年3月5日