基本情報
- 所属
- 自治医科大学 附属さいたま医療センター周産期母子医療センター周産期科新生児部門/総合医学第二講座 教授
- 学位
- 医学博士(日本大学)医科学修士(日本大学)
- 研究者番号
- 00318396
- J-GLOBAL ID
- 200901087227924264
- researchmap会員ID
- 1000286170
研究キーワード
13経歴
8-
2016年11月 - 現在
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2014年4月 - 2016年10月
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1998年4月 - 2014年3月
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1997年6月 - 1998年3月
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1996年6月 - 1997年5月
学歴
1-
- 1993年
委員歴
6-
2014年7月 - 現在
-
1999年 - 現在
-
2012年4月 - 2017年3月
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2013年7月 - 2015年6月
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2010年9月 - 2013年9月
論文
335-
日本小児外科学会雑誌 37(4) 765-765 2001年
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日本小児外科学会雑誌 37(6) 900-905 2001年【目的と方法】潰瘍性大腸炎と家族性大腸腺腫症(男性3例, 女性2例, 10∿15歳, 平均13.0歳)でのJ型回腸嚢肛門吻合術後症例5例に対するsoilingの病態解明を目的に, 回腸瘻閉鎖術後1年目(A群)と2年目(B群)における, 磁気刺激法を用いたS_<2-4>脊髄神経根刺激神経伝導時間について, 対照16症例(C群 : 男性10例, 女性6例, 12∿18歳, 平均15.4歳)と比較検討した.【結果】右側(肛門管9時方向の恥骨直腸筋から測定した値), 左側(3時方向)ともにA群がB, C群より有意に延長していた(右側 : p<0.05, 左側 : p<0.01).【結論】術後1年目までのsoilingの原因は, S_<2-4>脊髄神経への手術操作による損傷が原因と考えられ, 2年目では神経機能が改善し治癒するものと思われた.
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日本大腸肛門病学会雑誌 53(3) 131-134 2000年3月潰瘍性大腸炎と大腸腺腫症の5症例 (男性3例, 女性2例, 10~15歳, 平均13.0歳) について, J型回腸嚢肛門吻合術後のsoilingの病態解明を目的に, 直腸肛門内圧検査法により, 回腸旗閉鎖術後1年目 (A群) と2年目 (B群) での新直腸肛門機能について, 対照8症例 (C群 : 男性5例, 女性3例, 12~18歳, 平均15.6歳) を用いて比較検討した. その結果, A群では4例 (80%) にsoilingを認めたが, B群ではsoilingは認められなかった. 新直腸 (A,B群)・直腸 (C群) 肛門内圧検査では, A群はB,C群に比較して明らかに肛門管最大静止圧と肛門管最大随意収縮圧が低下を示した. したがって, 術後1年目までのsoilingの原因として, 内・外肛門括約筋の手術操作による筋や支配神経の損傷が考えられ, 2年目ではその機能が改善しsoilingは治癒するものと思われた.
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日本小児外科学会雑誌 36(2) 376-376 2000年
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日本小児外科学会雑誌 36(2) 385-385 2000年
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日本小児外科学会雑誌 36(1) 137-137 2000年
MISC
112-
小児外科 50(4) 407-410 2018年4月4歳男児。出生時より臍部の膨隆を認め、3歳時に臍ヘルニアと便秘の診断をされ、圧迫法とグリセリン浣腸を行った。治療開始1ヵ月後に腹部膨満および臍部の圧迫綿球のずれを認め、3cm大に固く膨隆していた。腹部超音波により、臍部への腸管脱出とヘルニア嚢内の軽度腹水を認めた。腸管は用手還納が困難なため、非還納性臍ヘルニアと診断し、緊急手術となった。ヘルニア嚢内には黄色透明腹水が貯留し、約5cmの小腸が嵌入していた。腸管は壊死を認めなかったが、うっ血・浮腫を認めたことから嵌頓と診断した。白線を頭側に5mm切開することで嵌頓腸管は腹腔内に還納可能となり、腸管のうっ血と浮腫は改善を認めた。その後、ヘルニア門を閉鎖し、皮弁による臍形成を施行した。術後は経過良好で術後5日目退院した。
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日本小児外科学会雑誌 = Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 53(2) 266-271 2017年4月
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日本外科学会雑誌 115(2) 554-554 2014年3月5日
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日本外科学会雑誌 115(2) 718-718 2014年3月5日