基本情報
- 所属
- 自治医科大学 附属さいたま医療センター周産期母子医療センター周産期科新生児部門/総合医学第二講座 教授
- 学位
- 医学博士(日本大学)医科学修士(日本大学)
- 研究者番号
- 00318396
- J-GLOBAL ID
- 200901087227924264
- researchmap会員ID
- 1000286170
研究キーワード
13経歴
8-
2016年11月 - 現在
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2014年4月 - 2016年10月
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1998年4月 - 2014年3月
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1997年6月 - 1998年3月
-
1996年6月 - 1997年5月
学歴
1-
- 1993年
委員歴
6-
2014年7月 - 現在
-
1999年 - 現在
-
2012年4月 - 2017年3月
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2013年7月 - 2015年6月
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2010年9月 - 2013年9月
論文
335-
日本小児外科学会雑誌 45(6) 916-917 2009年
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日本小児外科学会雑誌 45(2) 269-269 2009年
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日本小児外科学会雑誌 45(5) 882-882 2009年
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日本小児外科学会雑誌 45(3) 648-648 2009年
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日本小児外科学会雑誌 45(3) 443-443 2009年
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日本小児外科学会雑誌 45(3) 507-507 2009年
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P-100 胎児期の臍帯過捻転が原因と考えられた新生児臍帯基部皮膚欠損の2例(ポスター 新生児1,Science and Art for Sick Children,第46回日本小児外科学会学術集会)日本小児外科学会雑誌 45(3) 572-572 2009年
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日本小児外科学会雑誌 45(4) 787-787 2009年
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日本小児外科学会雑誌 45(1) 77-83 2009年症例は,6か月乳児マススクリーニング(MS)にて陽性を指摘され,右副腎原発神経芽腫(38×21mm大,stage I)と診断された女児である.無治療経過観察を行ったが腫瘍マーカーは正常化せず,腫瘍増大を認めた.2歳10か月時に開腹腫瘍生検を行ったが,ganglioneuroma (GN),maturingの診断で,経過観察が継続された.しかし,その後も腫瘍は増大傾向にあり,3歳4か月時に腫瘍摘出術を施行した.摘出腫瘍は70×50×50mm大でありganglioneuroblastoma (GNB),intermixedの診断であった.腫瘍マーカー値は術後速やかに正常化した.本症例はMS発見神経芽腫無治療経過観察症例のうちでも,自然退縮には至らず全摘出を必要とした例であり,しかも2年9か月にわたる観察期間にGNへ完全には分化せず悪性の神経芽細胞の部分を残したまま増大傾向を維持していた.MS症例の自然経過を示す興味深い症例であると思われた.
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日本小児外科学会雑誌 44(7) 959-964-964 2008年12月15日 査読有り【目的】小児腹部リンパ管腫は比較的稀な疾患で,真性の腫瘍ではなく,先天的なリンパ管原基の発生異常と考えられている.腹部リンパ管腫は,主に腸間膜や大網,後腹膜に存在するものに分けられている.本症の発症契機となる症状は多彩であり,治療についても様々な方法が報告されている.そこで今回我々は,当院で過去10年間に経験した本症について後方視的に検討したので報告する.【対象・方法】過去10年間に経験した本症は11例であり,これらについて発症年齢,症状,発生部位,術式,合併症などの検討を行った.【結果】発症年齢は0日〜13歳で,平均2歳7か月であった.男女比は10:1と男児に多く見られた.発生部位は腸間膜が6例,後腹膜が5例であった.症状として最も多かったのは鼠径ヘルニア関連疾患と診断されたのちに本症と診断されたものと腸閉塞症状で発症したもので各々3例に認められた.次いで胎児診断されたものが2例で,内1例は待機中に感染を併発した.また,他疾患検査中に偶発的に診断されたものを2例に認めた.感染で発症したものが胎児診断されたものを除き1例に認めた.治療は全例手術であり,腫瘤摘出が9例(内,腸管合併切除は3例)で,残る2例は嚢胞開窓術であった.腹腔鏡を併用したものは2例あった.術後合併症は,早期に創感染を認めたものが1例と遠隔期に腸閉塞を呈したものが1例に認められた.【結論】本症は比較的稀な疾患であるが,鼠径ヘルニア関連疾患として発症することもあり,日常診療においても注意を要する.治療に関しては様々な報告があり,基本的には切除で良いと考えるが,重要臓器を切除してまで完全切除するか否かは議論のあるところと思われる.
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日大医学雑誌 67(5) 281-286-286 2008年10月15日 査読有り2007 年 1 月から 12 月までの 1 年間に日本大学医学部附属板橋病院で行われた消化器外科,心臓血管外科,乳腺内分泌外科,呼吸器外科,小児外科の手術統計をまとめた. 外科学系診療科の手術総数は増加がみられ,今後さらなる発展が期待される.
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日本小児外科学会雑誌 44(3) 469-469 2008年
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日本小児外科学会雑誌 44(3) 469-469 2008年
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日本小児外科学会雑誌 44(3) 486-486 2008年
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Journal of clinical ultrasound : JCU 36(1) 56-58 2008年1月 査読有り
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Surgery today 38(1) 38-41 2008年 査読有り
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The Turkish journal of pediatrics 50(1) 94-97 2008年1月 査読有り
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TRANSPLANTATION PROCEEDINGS 39(10) 3432-3435 2007年12月 査読有り
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PEDIATRIC SURGERY INTERNATIONAL 23(12) 1203-1207 2007年12月 査読有り
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PEDIATRICS INTERNATIONAL 49(5) 668-671 2007年10月 査読有り
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JOURNAL OF PEDIATRIC SURGERY 42(6) 1095-1097 2007年6月 査読有り
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日本小児外科学会誌 43(1) 23-31-31 2007年2月 査読有り【目的】腸重積症はほとんどが特発性腸重積症であるが,器質的疾患を有する症例も含まれ,それぞれに適切な診療を行うことが重要である.当施設における腸重積症の臨床的特徴を明らかにする目的で症例の検討を行った.【方法】1995年1月から2006年2月の腸重積症自験例139例について調査し,臨床的特徴について検討した.さらに器質的疾患を有した症例については本邦報告例を集計し,その内容・頻度などについて検討を加えた.【結果】男女比1.54で男児に多く,年齢は1歳未満が51.7%で,月齢7か月にピークを示した.月別発生数については4月と9月にピークを示した.病型は68.2%が回盲部型であった.全症例の43.4%に前駆症状を認めた.159回行われた整復術のうち73.6%は非観血的整復術であった.回腸回腸結腸型に対する18回の整復術のうち66.7%が観血的整復術で,ほかの病型に比して観血的整復術の頻度が高かった.器質的疾患を有した症例は5例(3.6%;Meckel憩室2例,大腸若年性ポリープ2例,急性虫垂炎術後埋没断端1例)で年長児に多く,回盲部型は1例のみであった.3例(60.0%)に再発を認めた.本邦報告例では6,681例中183例(2.7%)に器質的疾患を認め,Meckel憩室30.0%,腸管重複症12.0%,異所性組織8.2%,若年性ポリープ5.5%,悪性リンパ腫5.5%の順で多かった.【結論】自験例でも多くが特発性で6か月前後の男児に多かった(男女比:1.54).一方器質的疾患によるものにおいて年長児や回盲部型以外の病型が多く,再発の頻度も高かった.原因疾患の多様性を念頭に入れた対応が必要であると思われた.
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WORLD JOURNAL OF SURGERY 31(2) 403-408 2007年2月 査読有り
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日本小児外科学会雑誌 43(3) 512-512 2007年
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日本小児外科学会雑誌 43(3) 497-497 2007年
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日本小児外科学会雑誌 43(3) 318-318 2007年
MISC
112-
日本小児外科学会雑誌 = Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 53(2) 266-271 2017年4月
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日本外科学会雑誌 115(2) 554-554 2014年3月5日
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日本外科学会雑誌 115(2) 718-718 2014年3月5日