基本情報
- 所属
- 自治医科大学 看護学部 講師(兼任)看護学部 講師東北大学医学系研究科 非常勤講師
- 学位
- 博士(医学)(2016年3月 東北大学)修士(障害科学)(東北大学)学士(看護学)(東北大学)
- 研究者番号
- 40783270
- J-GLOBAL ID
- 201601011768963458
- researchmap会員ID
- B000256783
経歴
3-
2021年7月 - 現在
-
2021年7月 - 現在
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2016年1月 - 2021年7月
学歴
1-
- 現在
受賞
1-
2012年
論文
25-
自治医科大学看護学ジャーナル 21 3-14 2024年3月[目的]臨地実習時間内におけるタブレット端末を用いた情報活用力を育む教授活動を明らかにする。[方法]2021年度成人看護学臨地実習において,実習病棟で使用したタブレット端末の検索履歴,実習教育企画に関する学習支援者の評価,学習支援者が任意で記載した情報活用力を育む学習環境の記録を研究対象とし,それぞれ記述統計,質的記述的に分析した。[結果]臨地実習時間内においてタブレット端末を用いた情報探索は,主に実習開始1日目から4日目に行われ,学習支援者は『自ら学生に接近して対話をしながら学生の関心事を探る』,『既習事項を発問しながら知識の想起と活用媒体の使い分けを示す』,『受け持ち患者の理解を促しアセスメントに活かす筋道を示す』,『得た知識を受け持ち患者への実践にどう応用できるか共に考える』,『どう行動するかベッドサイドに行く前に学生のイメージ化をはかる』という教授活動を展開していた。[考察]学習支援者は,形式知を臨地実習の場で活用していくやり方を実際に学生に示す機会としてタブレット端末を活用していたことが示唆された。(著者抄録)
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自治医科大学看護学ジャーナル 18 27-34 2021年 査読有り筆頭著者【目的】看護教員と臨床看護師とが協働して看護研究のための研究活動を行う意義や課題について,研究会における研究活動を通し,検討する。【方法】本研究会は,術後急性期患者への看護実践モデル構築を目指し,看護教員と臨床看護師とが協働して研究に取り組むことが目的である。A大学看護学部教員7名とA大学附属病院で術後急性期看護に関わる臨床看護師10名で研究会を構成した。【結果】約1年間で計7回の研究会を開催した。研究会での研究活動として,看護実践のベストプラクティスの言語化や意見交換を通して,看護実践における重要な要素を見出し共有するに至った。【結論】参加者は本研究会が目指す目的を理解し,各々の知識や経験を活用することで協働して研究活動に取り組んでいた。本研究会の実施結果を通して,研究活動の活性化や継続のためには,研究成果について共通認識を持つ必要性が見出された。また,看護教員と臨床看護師が協働した研究会を推進していく上では,参加者の負担を軽減するための体制の整備や,参加者が主体的に協働しようという認識を持てるかが課題であると考えられる。(著者抄録)
MISC
23書籍等出版物
2共同研究・競争的資金等の研究課題
2-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2017年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2018年6月 - 2021年3月