基本情報
- 所属
- 自治医科大学 看護学部/大学院看護学研究科/看護師特定行為研修センター 准教授(兼任)医学教育センター 准教授University of Hawaii John A. Burns School of Medicine Adjunct Assistant Professor岐阜大学大学院 医学系研究科医療者教育学専攻 客員准教授
- 学位
- 修士(看護学)(山形大学)博士(学術)(熊本大学)
- 連絡先
- msyagijichi.ac.jp
- ORCID ID
- https://orcid.org/0000-0003-3905-3823
- J-GLOBAL ID
- 201301080141657172
- researchmap会員ID
- B000228367
- 外部リンク
経歴
12-
2024年4月 - 現在
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2024年4月 - 現在
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2023年4月 - 現在
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2023年4月 - 現在
委員歴
4-
2024年9月 - 現在
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2020年6月 - 現在
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2019年10月 - 現在
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2017年2月 - 現在
受賞
6論文
40-
日本シミュレーション医療教育学会雑誌 12 63-67 2024年本邦において, シミュレーション教育の必要性が認識され,卒前・卒後の様々な場面で導入されている.しかしながら,シミュレーションを実施することが目的となっている場合も散見されている.シミュレーション教育は,安全な学習環境の中での経験から学び,その学びを臨床へつなぐ橋渡し的な役割である. 本パネルディスカッションでは「シミュレーション教育と現場を繋ぐための工夫として,まず,「シミュレーション」と「現場」との間にはどのような特徴や関係性があるのかについて俯瞰した後に(1)現場実践を可能にする実習プログラムデザイン,(2)ブレンド型のシミュレーション教育,(3)看護実践能力を育むゴール達成型学習デザイン(GOLDメソッド)の応用を紹介した.総合ディスカッションにおいては,カークパトリックモデルのニューモデルを参考にシミュレーション教育を導入する場合もそのアウトカムから考え,そのアウトカムを達成するためにシミュレーションを導入することが効果的であるか考えることでより,現場との繋がりを強化することが可能になることも再認識する機会となった.
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International Journal of Nursing & Clinical Practices 10(1) 381 2023年9月 査読有り
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Journal of Clinical Simulation Research 9 3-11 2022年11月 査読有り筆頭著者責任著者
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IIAI Letters on Institutional Research 1 2022年8月 査読有り
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GHM Open 2022年6月 査読有り
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The Journal of Continuing Education in the Health Professions 43(3) 211-218 2022年6月 査読有り
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IIAI International Journal Series International Institute of Applied Informatics 2022年 筆頭著者責任著者
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The Asia Pacific Scholar (TAPS) 7(1) 44-52 2022年1月 査読有り
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Information and Technology in Education and Learning 1(1) Pra-p002 2021年7月 査読有り筆頭著者責任著者
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日本ルーラルナーシング学会誌 16 11-17 2021年3月 査読有り【目的】へき地医療拠点病院における看護師特定行為研修修了看護師の確保のために、研修の受講促進につながる検討材料としてへき地医療拠点病院の看護管理者の特定行為に係る看護師の研修の認知度や期待、研修状況、必要と考える特定行為区分などを明らかにした。【方法】へき地医療拠点病院の看護管理者を対象に、郵送にて無記名自記式質問紙調査を実施した。【結果】回収数(率)142部(47.6%)。看護管理者の研修制度の認知度は96.2%で、80%前後がへき地医療において活動に「大変期待」「期待している」であった。さらに、必要だと考えている特定行為区分は、「創傷管理関連」「栄養及び水分管理関連に係る薬剤投与関連」「血糖コントロールに係る薬剤投与関連」「感染に係る薬剤投与関連」の順で多かった。【考察】認知度が9割以上であるのに比べて、修了看護師ならびに研修中の看護師の在職は約2割と少ない現状であり、受講促進につながる対策が必要である。へき地医療で活用しやすい区分として、【在宅・慢性期領域パッケージ】に加え、「感染に係る薬剤投与関連」「血糖コントロールに係る薬剤投与関連」などが考えられ、これらの周知を図ることでへき地医療拠点病院における研修の受講促進の一つの対策になると考える。(著者抄録)
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International Journal of Institutional Research and management 4(2) 30-43 2020年12月 査読有り
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日本ルーラルナーシング学会誌 15 1-16 2020年3月 査読有り本研究は特定行為研修修了者の活動による影響を,修了者が所属する施設管理者および修了者が協働している医師の捉え方を通して明らかにすることを目的とし,自記式質問紙調査を実施した。施設管理者及び医師が共通して捉えている修了者の活用による患者および家族への影響は,{患者の苦痛・負担の軽減と安心感の高まり},{修了者の説明や相談対応による患者・家族の病気や治療の理解促進}等であった.修了者の所属施設の管理者及び修了者と協働している医師が捉えている医師への影響は,{特定行為に関わる医師の業務量の減少},{多重業務および患者への早期対応による医師の負担軽減},{看護師からの診断や治療に必要な情報について報告への信頼の高まり},{重症度・緊急度の高い患者等医師が対応しなければならない業務時間の確保ができるようになった}等であった.今後は,チーム医療の推進に向けて,アウトカムを明確にするために患者やその家族からのフィードバックが必要である.(著者抄録)
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The Journal of Information and Systems in Education 19(1) 1-8 2020年 査読有り
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8th International Congress on Advanced Applied Informatics(IIAI-AAI) 347-350 2019年 査読有り
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Simulation in Healthcare 12(6) e19-e19 2017年12月 査読有り
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International Journal On Advances in Life Sciences 9(3&4) 176-185 2017年12月 査読有り招待有り
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日本遠隔医療学会学術大会プログラム・抄録集 21回 57-57 2017年9月
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eTELEMED 2017 : The Ninth International Conference on eHealth, Telemedicine, and Social Medicine 91-96 2017年3月 査読有り
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日本ルーラルナーシング学会誌 12 1-8 2017年2月 査読有り2015年10月より,特定行為に係る看護師の研修制度が開始され,その中でeラーニングを用いた協調学習を行う施設もある.eラーニングを用いた協調学習を行う場合に効果的な方法とされるのがオンライン掲示板などを用いたディスカッションである.しかしながら,顔が見えない状況で行うディスカッションは、緊張感があり,活発化させるには学習者支援が必要である.そこで,本調査では,オンライン掲示板の利用状況と学習成果,学習開始後のアンケートを分析した.その結果,科目を完了した群のほうが,オンライン掲示板への投稿数が有意に多いことなどが明らかになった.これらの結果を踏まえて,オンライン掲示板をより活用するために,ディスカッションに参加する意義を示し,自己紹介の充実や、即時性のあるディスカッション設定に変えるなどの改善点が見出された.(著者抄録)
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日本シミュレーション医療教育学会誌 5 30-34 2017年 査読有り平成27年10月1日より、特定行為に係る看護師の研修制度が施行され、指定研修機関として研修が開始した。研修の共通科目に実践的理解力、思考力、判断力、高度な専門的知識と技能を向上のために特定行為基礎実習Iがある。本研究はICTを活用した遠隔教育による「演習」と集合研修の「シミュレーション実習」の企画の評価と今後の示唆を得ることを目的とした。結果、ARCSモデルの注意、関連性、満足感は肯定的評価を得ており、遠隔教育による演習から集合研修のシミュレーション実習へ繋ぐ企画の効果はあった。自信の否定的評価から、今後の実習目的や目標の説明方法や実践指導における指導者の関わり方について改善点の示唆を得た。(著者抄録)
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日本シミュレーション医療教育学会雑誌 = Journal of Japan Association for Simulation-based Education in Healthcare Professionals 4 1-9 2016年6月 査読有り
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日本シミュレーション医療教育学会雑誌 = Journal of Japan Association for Simulation-based Education in Healthcare Professionals 3 54-57 2015年6月 査読有り
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日本シミュレーション医療教育学会雑誌 = Journal of Japan Association for Simulation-based Education in Healthcare Professionals 3 1-7 2015年6月 査読有り
MISC
17書籍等出版物
4-
Springer 2023年8月 (ISBN: 9783031373060)
講演・口頭発表等
113-
The Association for Medical Education in Europe 2024 (AMEE 2024) 2024年8月28日
所属学協会
9共同研究・競争的資金等の研究課題
25-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2021年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月