研究者業績

本間 祐子

ホンマ ユウコ  (Yuko Homma)

基本情報

所属
自治医科大学 附属病院消化器センター・外科部門 病院助教

研究者番号
40646329
ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0002-6393-6290
J-GLOBAL ID
202001018799499420
researchmap会員ID
R000014561

論文

 25
  • 田中 保平, 太田 学, 宮戸 秀世, 本間 祐子, 太白 健一, 佐田友 藍, 田原 真紀子, 鯉沼 広治, 笹沼 英紀, 山口 博紀, 佐久間 康成, 川平 洋, 堀江 久永, 細谷 好則, 味村 俊樹, 北山 丈二, 佐田 尚宏
    日本腹部救急医学会雑誌 43(2) 469-469 2023年2月  
  • 佐田友 藍, 鯉沼 広治, 堀江 久永, 村橋 賢, 利府 数馬, 太田 学, 本間 祐子, 太白 健一, 井上 賢之, 俵藤 正信, 味村 俊樹, 北山 丈二, 佐田 尚宏
    日本大腸肛門病学会雑誌 74(9) A84-A84 2021年9月  
  • 太田 学, 鯉沼 広治, 本間 祐子, 太白 健一, 佐田友 藍, 直井 大志, 井上 賢之, 堀江 久永, 味村 俊樹, 佐田 尚宏, 森川 昇玲, 山本 博徳
    日本大腸肛門病学会雑誌 74(8) 447-452 2021年8月  
    目的:大腸憩室出血治療の現状を調査し,外科治療必要症例の頻度や臨床的特徴を検討した.対象と方法:2010年1月から2020年4月までに当院で経験した大腸憩室出血194例を対象とし後方視的に検討した.結果:手術は7例(4%)に行われていた.手術理由は内視鏡止血困難5例,内視鏡+IVR治療困難2例,循環動態不安定3例であった(重複あり).全例とも上行結腸で,経過中にショック状態となり輸血を受けていた.手術は開腹の結腸右半切除が行われていた.左右結腸の多発例で,抗凝固薬を内服していた1例は術後3年間に3度血便を認めたが保存的に治癒した.結語:当院における憩室出血治療は概ねガイドラインに沿って行われていた.手術例では,ショック状態で輸血例であったが,周術期治療成績は良好であった.切除範囲については術後のQOLを考慮に入れた総合的な判断が必要と考えられた.(著者抄録)
  • 西尾 梨沙, 本間 祐子, 田邊 太郎, 藤本 崇司, 山口 恵実, 中田 拓也, 岡田 大介, 古川 聡美, 岡本 欣也, 山名 哲郎
    日本大腸肛門病学会雑誌 74(6) 374-378 2021年6月  
    壊死型虚血性大腸炎は非常に致死率の高い疾患だが複数の併存疾患があり術前の全身状態も悪い症例に対し集学的治療で救命できた1例を経験したので報告する.症例は63歳女性で,SLEに対しステロイド,下肢静脈血栓症に対しワーファリンを内服していた.46歳子宮頸癌に対し放射線化学療法施行し,49歳膀胱腟直腸瘻となり回腸人工肛門造設され結腸は空置されていた.入院1週間前から腹痛が出現し徐々に体動困難となり救急搬送された.著明な代謝性アシドーシス,腎不全,凝固異常を呈し,腹部CTで腹腔内遊離ガスを認め穿孔性腹膜炎の診断で緊急手術を施行した.開腹時,下行結腸脾彎曲部からS状結腸にかけての壊死型虚血性大腸炎と診断し全結腸切除術を施行した.術後,敗血症,急性腎不全,残存直腸縫合不全など多彩な合併症を認めたが,エンドトキシン吸着療法や持続血液透析濾過療法などの集学的治療を行い,術後53日目軽快退院となった.(著者抄録)
  • 佐田友 藍, 堀江 久永, 太田 学, 本間 祐子, 直井 大志, 田原 真紀子, 巷野 佳彦, 伊藤 誉, 井上 賢之, 鯉沼 広治, 味村 俊樹, 北山 丈二, 佐田 尚宏
    日本大腸肛門病学会雑誌 74(5) 329-329 2021年5月  

MISC

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