医学部 救急医学講座

米川 力

Chikara Yonekawa

基本情報

所属
自治医科大学 救急医学講座 教授

J-GLOBAL ID
201401015849356912
researchmap会員ID
B000238302

論文

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MISC

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  • 米川力, 新庄貴文, 富永経一郎, 伊澤祥光, 阿野正樹, 山下圭輔, 鈴川正之
    日本臨床救急医学会雑誌 16(6) 826-830 2013年12月  
    目的:近年病院前救護活動や災害時における情報伝達手段として様々な無線機器が存在する。各機器にはそれぞれ特徴があり,導入費用にも差が見られる。我々は近年普及が進んできたIP 無線を始めに各種無線機器を試用し,その特徴を生かした情報伝達手段構築について考察した。方法:当院のドクターカー活動に各種無線機を試用し,通信距離を比較した。さらに医療従事者が使用可能な無線機を調査しその特徴について比較検討した。結果:IP 無線はこれまで災害に強いと言われているMCA 無線と比較して遜色のない通信性能であった。また業務用無線やMCA 無線では通信距離を長くするために設備拡張などの追加費用が必要で資格や免許申請などの手続きも必要であった。考察:無線による情報伝達手段を考える際,活動範囲を考えた上で機器を検討する必要がある。比較的小規模な活動から災害時における広範囲での活動を考えた場合,IP 無線は有効なツールになり得る。
  • 米川力, 山下圭輔, 鈴川正之, 久保田勝明, 安田康晴, 成川憲司, 豊國義樹
    日本臨床救急医学会雑誌 16(3) 465 2013年6月  
  • 米川力, 阿野正樹, 山下圭輔, 鈴川正之
    日本救急医学会雑誌 23(10) 550 2012年10月15日  
  • 米川力, 阿野正樹, 伊澤祥光, 山下圭輔, 鈴川正之
    日本救急医学会雑誌 23(10) 609 2012年10月15日  
  • 米川力, 柳沢淳一, 馬籠宏一, 久保田勝明, 豊國義樹, 安田康晴, 三浦久美子, 濱田徹, 山下圭輔, 鈴川正之
    日本臨床救急医学会雑誌 15(2) 349 2012年4月