基本情報
- 所属
- 自治医科大学 地域臨床教育センター 教授
- J-GLOBAL ID
- 201401036593505130
- researchmap会員ID
- B000238325
大学院修了後は研究ではなく、臨床医として医療に貢献しようと思い東京都内で勤務してきましたが、北海道の地域で3年半の間診療する機会がありました。全く知らない土地でゼロからの診療開始となり、自分の専門のアレルギーリウマチ性疾患以外にも広く診療する必要に迫られ、大変な重圧の中勤務してきましたが、いい経験であったと考えています。それと同時になぜ地域医療が崩壊していくのか、自分自身の経験としても理解することができ、人間の身勝手さを痛感しています。今は縁あって自治医科大学に勤務していますが、現在も北海道の医師不足の地への支援を継続しています。今後は医師として患者様への診療により貢献するだけではなく、微力ながらアレルギーリウマチ領域での臨床研究に寄与していきたいと考えています。
経歴
1-
2000年
論文
31-
Internal Medicine 57(10) 1469-1473 2018年 査読有り
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INTERNATIONAL JOURNAL OF RHEUMATIC DISEASES 20(5) 584-588 2017年5月 査読有り
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MODERN RHEUMATOLOGY 27(1) 95-101 2017年1月 査読有り
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MODERN RHEUMATOLOGY 27(3) 411-416 2017年 査読有り
MISC
60-
ARTHRITIS & RHEUMATOLOGY 67 2015年10月
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RHEUMATOLOGY 54(8) 1531-1532 2015年8月
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Japanese Journal of Allergology 64(9) 1269-1273 2015年
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ARTHRITIS & RHEUMATOLOGY 66 S775-S775 2014年10月
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ARTHRITIS & RHEUMATOLOGY 66 S633-S633 2014年10月
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INTERNAL MEDICINE 53(22) 2657-2658 2014年
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アレルギー 62(3) 412-412 2013年4月10日
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日本内科学会雑誌 100(7) 1956-1958 2011年7月10日症例は60歳,女性.半年以上診断が確定しなかった発熱の経過中に失行,構音障害,幻覚などの多彩な中枢神経症状が加わり,増悪した.血管内リンパ腫を疑い,骨髄生検と肝生検をはじめとする検査を施行したが診断は確定しなかった.皮疹は認められなかったが,ランダム皮膚生検によって血管内リンパ腫が確定し,化学療法が奏功した.
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RHEUMATOLOGY 49(8) 1607-1607 2010年8月
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アレルギー 58(8) 1289-1289 2009年9月30日
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アレルギー 58(3) 401-401 2009年4月30日
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アレルギー 57(9) 1504-1504 2008年10月30日
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日本呼吸器学会雑誌 = The journal of the Japanese Respiratory Society 46(10) 808-813 2008年10月10日
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アレルギー 56(3) 275-275 2007年4月30日
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アレルギー = Japanese Journal of Allerology 55(7) 827-831 2006年
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アレルギー 54(10) 1208-1212 2005年10月30日症例は気管支喘息とアレルギー性鼻炎の既往がある92歳男性.経過中にメチシリン耐性ブドウ球菌・多剤耐性腸球菌による敗血症を繰り返したため抗生剤を投与した.抗生剤投与中に皮疹・肝障害・末梢血液中好酸球数増加が出現し, その経過に一致して心不全による呼吸困難感および胸水貯留, 心電図異常, び漫性心筋収縮能低下が出現した.抗生剤中止とステロイド剤投与により, 皮疹・肝障害・末梢血液中好酸球増多は改善, それに伴い心不全も軽快した.治療経過より好酸球増多は塩酸バンコマイシンもしくはテイコプラニンによる薬剤性を疑った.薬剤性好酸球増多症による心筋障害は稀であるが, 生命予後を左右する重大な合併症の一つである.本例は抗生剤投与中止とステロイド剤投与により治療し得た.
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アレルギー 51(2) 221-221 2002年3月1日
書籍等出版物
1共同研究・競争的資金等の研究課題
1-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2000年 - 2000年