基本情報
- 所属
- 自治医科大学 看護学部 母性看護学 教授
- 学位
- 博士(看護学)(岩手県立大学看護学研究科)
- J-GLOBAL ID
- 201401065749030510
- researchmap会員ID
- B000237864
- 外部リンク
経歴
1-
2013年4月
論文
15-
栃木県母性衛生学会雑誌: とちぼ (48) 10-22 2022年3月医中誌WebとCiNiiおよびJ-STAGEでキーワードを[予期せぬ妊娠][望まない妊娠][若年妊娠][未受診妊婦][嬰児殺][妊娠葛藤][妊娠SOS]として2015年以降の文献を検索し、ヒットした182件のうち本研究の目的に合致する57件について分析を行った。結果、研究デザインによる分類では症例報告が14件、質的研究5件、量的研究4件、事例検討9件、実態調査・後方視的検討25件であった。症例報告の内容を類似性に基づいて分類すると【梅毒感染症未受診妊婦から出生した児】【出生後に適切な処置がなく死亡した児】【予定外の分娩・分娩方法による母児への影響】【若年妊婦の実態】に分けられた。症例報告以外の文献の記述内容を同様に分類すると以下の6カテゴリーに分けられた。1)管理されない妊娠・出産による母児の危機。2)妊娠・出産に対する誤った認識と知識不足。3)若年による未熟さゆえの危機。4)児に対する思い。5)守ってくれない家族や社会。6)困窮した経済状況。
MISC
13-
自治医科大学看護学ジャーナル 8 195-197 2011年3月児がNICUに入院中の母親への母乳育児支援の検討に資することを目的に、当該母親7名を対象に搾乳量および搾乳回数の推移を検討するとともに、搾乳への思いや搾乳を継続していくうえでの困難を、母親の語りなどから検討した。その結果、退院後の母親は家事や育児に追われ、搾乳を継続していくには難しい状況であることが分かった。今回の対象者では、搾乳量が少ないため、さらに搾乳に時間をかけ、それが身体の疲労や手の痛み、乳房への負担につながり、そこからさらなる搾乳回数の減少、搾乳量の減少につながる悪循環に陥っている可能性が考えられた。
講演・口頭発表等
19-
7th International Virtual Conference of Nursing and Health Sciences 2023年5月12日
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7th International Virtual Conference of Nursing and Health Sciences 2023年5月12日
共同研究・競争的資金等の研究課題
3-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2010年 - 2012年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2008年 - 2009年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2007年 - 2009年