基本情報
- 所属
- 自治医科大学 看護学部 母性看護学 助教
- 学位
- 修士(看護学)(2022年3月 自治医科大学看護学研究科)
- 研究者番号
- 20834146
- J-GLOBAL ID
- 202001013359170220
- researchmap会員ID
- R000002530
研究分野
1論文
1-
栃木県母性衛生学会雑誌: とちぼ (48) 10-22 2022年3月医中誌WebとCiNiiおよびJ-STAGEでキーワードを[予期せぬ妊娠][望まない妊娠][若年妊娠][未受診妊婦][嬰児殺][妊娠葛藤][妊娠SOS]として2015年以降の文献を検索し、ヒットした182件のうち本研究の目的に合致する57件について分析を行った。結果、研究デザインによる分類では症例報告が14件、質的研究5件、量的研究4件、事例検討9件、実態調査・後方視的検討25件であった。症例報告の内容を類似性に基づいて分類すると【梅毒感染症未受診妊婦から出生した児】【出生後に適切な処置がなく死亡した児】【予定外の分娩・分娩方法による母児への影響】【若年妊婦の実態】に分けられた。症例報告以外の文献の記述内容を同様に分類すると以下の6カテゴリーに分けられた。1)管理されない妊娠・出産による母児の危機。2)妊娠・出産に対する誤った認識と知識不足。3)若年による未熟さゆえの危機。4)児に対する思い。5)守ってくれない家族や社会。6)困窮した経済状況。
MISC
3-
栃木母性衛生 (29) 42-44 2002年12月妊婦18名,産後2週迄の産褥婦及び6ヵ月児~3歳児を持つ母親194名の計212名を対象に自己記入式質問調査票を配布し,望まない妊娠の有無・避妊・家族計画について質問した.調査票の回収率は96.2%,204名分であった.望まない妊娠経験があると回答したのは65名で,妊娠時期の失敗を理由とした人が43.1%と最も多かった.ついで「子どもが欲しくなかった」が41.5%でそのうちの88.9%が妊娠した時期に避妊をしていなかった.避妊に対する意識や主体性が低い女性(妻)に望まない妊娠の経験率が高く,家庭内の主導権が夫にあることは必ずしも望まない妊娠の要因にはならないことが明らかとなった.又,家族計画についての話し合いの機会を持たない夫婦では望まない妊娠の経験率が高かった
講演・口頭発表等
5-
8th International Virtual Conference of Nursing and Health Sciences 2024年5月12日
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6th International Online Conference on “Nursing in a changing world” 2022年5月22日
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5th International Online Conference on Nursing and Midwifery 2020年11月