看護学部 小児看護学

小西 克恵

konishi katsue

基本情報

所属
自治医科大学 看護学部小児看護学

J-GLOBAL ID
201401028806526959
researchmap会員ID
B000238237

研究キーワード

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論文

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  • 手塚 園江, 塚本 浩章, 横山 由美, 田村 敦子, 小西 克恵
    自治医科大学看護学ジャーナル 12 25-31 2015年3月  査読有り
    公立小学校2校より依頼を受けて,小学5・6年生67名を対象とした健康教育を行った。この2校では児童に対して同一内容の生活習慣に関するアンケートを実施しておりその結果,就寝時刻が遅いことなど生活リズムの乱れが見えてきた。健康教育は,講義形式と自己の生活の振り返りと目標設定の機会を設ける構成とした。児童の学習目標を,心身ともに健康に成長していくための望ましい生活習慣について児童が考え理解することができるとし,教育計画を立案しパワーポイントを用いて講義を行った。健康教育後は,生活習慣に関する知識の習得につながり,生活リズムの改善に至った。看護職と小学校教諭が,健康教育のテーマやねらいを共有し,健康に関する専門的知識の基盤をもつ看護職が,学校教育関係者とは異なる立場から健康教育を行うことよって,児童の健康に対する興味・関心や態度に変化を与え,知識の習得および生活リズムの改善につながったと考えられる。(著者抄録)
  • 樋貝 繁香, 中島 登美子, 石田 寿子, 小西 克恵, 天谷 恵美子, 大海 佳子
    自治医科大学看護学ジャーナル 8 151-158 2011年3月  査読有り
    新生児集中治療室(Neonatal intensive care unit:NICU)の新人教育における技術到達度評価の現状と課題を明らかにする目的で,13名の新人看護師の技術到達度と,3名のプリセプターへの面接から技術到達度の解釈を行った。その結果,技術到達度が早かった技術は,手順を確認しながら手技を習得する日常生活援助技術であり,プリセプターがモデルとして技術を示すことで技術到達していた。技術到達度に開きのあった技術は,子どもの状態や発達に適した技術であった。安全に関する技術は,日常生活援助技術に加え,子どもの状態や発達に適した技術を習得した後に到達していた。これらから,新人看護師はモデルとするプリセプターと共に,自己学習を踏まえながら早い時期に習得できる技術から,より複雑な技術へと水準を上げて技術を習得すること,プリセプターは子どもの個別性や状態の判断を求め,その子どもに適した技術の意味づけをすることで,技術が積み重なったと考える。そして,安全に関する技術は,日常生活援助技術,子どもの状態や発達に適した技術を積み重ね到達するため,プリセプターに加え病棟全体で関わっていくことが必要である。(著者抄録)

MISC

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講演・口頭発表等

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