基本情報
- 所属
- 自治医科大学 附属さいたま医療センター内科系診療部救急科 講師
- J-GLOBAL ID
- 201701001479141743
- Researcher ID
- E-5987-2016
- researchmap会員ID
- B000275391
- 外部リンク
研究分野
1論文
128-
QJM : monthly journal of the Association of Physicians 2024年10月21日
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Clinical toxicology (Philadelphia, Pa.) 62(9) 596-597 2024年9月INTRODUCTION: Ingestion of gasoline can cause severe pulmonary and gastrointestinal complications. Computed tomography may reveal characteristic findings. CASE SUMMARY: A 61-year-old man had gastrointestinal symptoms, and subsequently developed respiratory distress and altered mental status after ingesting approximately 150 mL of gasoline. IMAGES: Abdominal computed tomography revealed a characteristic three-layered appearance of intestinal contents, likely representing intestinal fluid, ingested gasoline, and gas. Chest computed tomography showed bilateral pulmonary infiltrates consistent with pneumonitis. CONCLUSION: Recognition of the characteristic three-layered appearance of the intestinal contents on abdominal computed tomography might aid in the diagnosis of gasoline ingestion.
MISC
245-
Journal of Japan Coma Society: JJCS 31(1) 55-55 2023年8月
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日本救急医学会雑誌 32(S1) S1-S411 2021年2月日本集中治療医学会と日本救急医学会は,合同の特別委員会を組織し,2016年に発表した日本版敗血症診療ガイドライン(J-SSCG)2016の改訂を行った。本ガイドライン(J-SSCG2020)の目的は,J-SSCG2016と同様に,敗血症・敗血症性ショックの診療において,医療従事者が患者の予後改善のために適切な判断を下す支援を行うことである。改訂に際し,一般臨床家だけでなく多職種医療者にも理解しやすく,かつ質の高いガイドラインとすることによって,広い普及を目指した。J-SSCG2016ではSSCG2016にない新しい領域[ICU-acquircd weakness(ICU-AW)とpost-intensive care syndrome(POCS),体温管理など]を取り上げたが,J-SSCG2020では新たに注目すべき4領域(Patient-and Family-Centered Care, sepsis treatment system,神経集中治療,ストレス潰瘍)を追加し,計22領域とした。重要な118の臨床課題(clinical question:CQ)をエビデンスの有無にかかわらず抽出した。これらのCQには,本邦で特に注目されているCQも含まれる。多領域にわたる大規模ガイドラインであることから,委員25名を中心に,多職種(看護師,理学療法士,臨床工学技士,薬剤師)および患者経験者も含めたワーキンググループメンバー,両学会の公募によるシステマティックレビューメンバーによる総勢226名の参加・協力を得た。また,中立的な立場で横断的に活躍するアカデミックガイドライン推進班をJ-SSCG2016に引き続き組織した。将来への橋渡しとなることを企図して,多くの若手医師をシステマティックレビューチーム・ワーキンググループに登用し,学会や施設の垣根を越えたネットワーク構築も進めた。作成工程においては,質の担保と作業過程の透明化を図るために様々な工夫を行い,パブリックコメント募集は計2回行った。推奨作成にはGRADE方式を取り入れ,修正Delphi法を用いて全委員の投票により推奨を決定した。結果,118CQに対する回答として,79個のGRADEによる推奨,5個のGPS(good practice statement),18個のエキスパートコンセンサス,27個のBQ(background question)の解説,および敗血症の定義と診断を示した。新たな試みとして,CQごとに診療フローなど時間軸に沿った視覚的情報を取り入れた。J-SSCG2020は,多職種が関わる国内外の敗血症診療の現場において,ベッドサイドで役立つガイドラインとして広く活用されることが期待される。なお,本ガイドラインは,日本集中治療医学会と日本救急医学会の両機関誌のガイドライン増刊号として同時掲載するものである。(著者抄録)
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日本集中治療医学会雑誌 28(Suppl.) S1-S411 2021年2月日本集中治療医学会と日本救急医学会は,合同の特別委員会を組織し,2016年に発表した日本版敗血症診療ガイドライン(J-SSCG)2016の改訂を行った。本ガイドライン(J-SSCG2020)の目的は,J-SSCG2016と同様に,敗血症・敗血症性ショックの診療において,医療従事者が患者の予後改善のために適切な判断を下す支援を行うことである。改訂に際し,一般臨床家だけでなく多職種医療者にも理解しやすく,かつ質の高いガイドラインとすることによって,広い普及を目指した。J-SSCG2016ではSSCG2016にない新しい領域[ICU-acquircd weakness(ICU-AW)とpost-intensive care syndrome(POCS),体温管理など]を取り上げたが,J-SSCG2020では新たに注目すべき4領域(Patient-and Family-Centered Care, sepsis treatment system,神経集中治療,ストレス潰瘍)を追加し,計22領域とした。重要な118の臨床課題(clinical question:CQ)をエビデンスの有無にかかわらず抽出した。これらのCQには,本邦で特に注目されているCQも含まれる。多領域にわたる大規模ガイドラインであることから,委員25名を中心に,多職種(看護師,理学療法士,臨床工学技士,薬剤師)および患者経験者も含めたワーキンググループメンバー,両学会の公募によるシステマティックレビューメンバーによる総勢226名の参加・協力を得た。また,中立的な立場で横断的に活躍するアカデミックガイドライン推進班をJ-SSCG2016に引き続き組織した。将来への橋渡しとなることを企図して,多くの若手医師をシステマティックレビューチーム・ワーキンググループに登用し,学会や施設の垣根を越えたネットワーク構築も進めた。作成工程においては,質の担保と作業過程の透明化を図るために様々な工夫を行い,パブリックコメント募集は計2回行った。推奨作成にはGRADE方式を取り入れ,修正Delphi法を用いて全委員の投票により推奨を決定した。結果,118CQに対する回答として,79個のGRADEによる推奨,5個のGPS(good practice statement),18個のエキスパートコンセンサス,27個のBQ(background question)の解説,および敗血症の定義と診断を示した。新たな試みとして,CQごとに診療フローなど時間軸に沿った視覚的情報を取り入れた。J-SSCG2020は,多職種が関わる国内外の敗血症診療の現場において,ベッドサイドで役立つガイドラインとして広く活用されることが期待される。なお,本ガイドラインは,日本集中治療医学会と日本救急医学会の両機関誌のガイドライン増刊号として同時掲載するものである。(著者抄録)
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Intensivist 13(1) 141-157 2021年1月<文献概要>肺血栓塞栓症(PTE)は,無症状から心停止に至るまで幅広い重症度を含んだ疾患であり,治療方針決定には患者背景,血行動態の把握に加えて,バイオマーカーや画像検査による右室機能障害の評価,出血性合併症リスクを総合的に勘案したリスク層別化が必須である。また,抗凝固療法,血栓溶解療法,カテーテル治療,外科的治療など,さまざまな治療オプションがあり,複雑化している。pulmonary embolism response team(PERT)を各施設で組織することにより,より迅速で適切な臨床判断ができる可能性がある。ICUは今後も肺血栓塞栓症管理において,重要な役割を果たすことになろう。
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日本救急医学会関東地方会雑誌 41(4) 452-457 2020年12月症例は85歳女性で、約2週間前に自宅で転倒し、前医で右大腿骨骨幹部骨折、Th10圧迫骨折と診断され入院した。術後13日目、CTおよびMRIでび漫性特発性骨増殖症を伴うTh10チャンス骨折の転位による胸髄不全損傷と診断され、手術目的に当院へ転院となった。Th10不全麻痺と確定診断し、緊急後方除圧固定術を施行した。術後1ヵ月時点のMMTは腸腰筋2/2、大腿四頭筋4/4、前脛骨筋4/5まで改善したが、立位重度介助の状態が続き第34病日に転院となった。症例2は88歳女性で、自宅で前方に転倒して受傷し、当院救命救急センターへ搬送となった。CT画像にてTh12チャンス骨折を認め、造影CT画像にて骨折部周囲からの活動性出血が確認されたため、緊急で経カテーテル的動脈塞栓術を施行した。第5病日には両下肢不全麻痺が出現しており、入院経過中に遅発性神経麻痺が生じた可能性が考えられた。立位および歩行練習を開始し、第19病日、両下肢不全麻痺は改善傾向にあった。
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日本集中治療医学会雑誌 27(Suppl.) 263-263 2020年9月
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新医療 47(8) 34-37 2020年8月我々は世界で今まで報告されていないAIによる市民に対する救急相談システムを作り上げた。同システムは、AIを活用したチャットボット形式により、医療施設への受診の緊急度が判断される。AI救急相談システムの進歩は、切迫した救急医療の負担を軽減させるかもしれない。(著者抄録)
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埼玉県医学会雑誌 54(1) 224-227 2019年12月85歳女性。自宅にて体動困難となり、訪問した支援センター職員が救急要請した。来院時、右季肋部に拍動性腫瘤が触れられ、血液検査では肝胆道系酵素の上昇が認められた。腹部造影CT所見から、腹部大動脈瘤の胆道圧迫で胆汁うっ滞が生じ、急性胆管炎および肝膿瘍をきたしたものと診断され、治療は手術適応であったが、高侵襲であることと、患者が手術を希望しないことから、抗菌薬のみの加療となった。メロペネム、バンコマイシンの投与が行なわれたが、第5病日の血液培養の結果でKlebsiella pneumoniaが検出され、セフメタゾールに変更して第25病日まで投与したところ、胆管炎、肝膿瘍は共に治癒できた。
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日本救急医学会雑誌 30(9) 571-571 2019年9月
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日本救急医学会関東地方会雑誌 39(2) 323-325 2018年12月50歳女。一過性の運動性失語と右上肢麻痺を主訴に前医を受診し、TIAの診断で入院したが、血液生化学検査で汎血球減少を認められ、当院へ転院となった。血小板減少と溶血性貧血を認め、第3病日に頭痛が出現し、第5病日に見当識障害をきたした。直接クームス試験陽性であり、破砕赤血球が第5病日までみられず、TTPとAIHA+ITPの鑑別に難渋した。第5病日からプレドニゾロン投与を開始し、第6病日から血漿交換を開始した。第10病日にADAMTS13活性低下が判明し、後天性TTPと診断した。変動する意識障害が続き、第14病日に強直性痙攣が出現し、第15病日に死亡した。近年、TTPの早期診断・治療を目的としたPLASMICスコアの有用性が報告されており、本例に同スコアを当てはめると全7項目中6項目を満たしていたことから、同スコアを用いていれば早期診断が可能であったと考えられた。
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日本臨床救急医学会雑誌 21(5) 633-637 2018年10月目的:搬送困難に対し2011年に受け入れ実施基準が改訂された。夜間受け入れ病院数と救急車の現場滞在時間の関連を検証した。方法:47都道府県を対象とし、2014年度の厚生労働省と消防庁の資料を用いた。主要因を人口10万人対の夜間受け入れ病院数、アウトカムを重症・死亡例の現場滞在時間30分以上の割合とした。交絡因子は高齢者割合、急病割合、救命救急センター数、全搬送数、療養病床数とし重回帰分析を行った。結果:夜間受け入れ病院数は中央値1.90[四分位範囲1.29〜2.50]施設/10万人、現場滞在時間30分以上の割合は中央値2.38[四分位範囲1.62〜4.52]%であった。単回帰、重回帰分析における主要因の回帰係数は各々-2.03[95%信頼区間-2.89、-1.17]、-1.98[95%信頼区間-3.54、-0.42]であった。結語:夜間受け入れ病院数と重症・死亡例の現場滞在時間30分以上の割合は逆相関する。(著者抄録)
共同研究・競争的資金等の研究課題
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 2020年4月 - 2023年3月