基本情報
- 所属
- 自治医科大学 医学部 内科学講座 消化器内科学部門 / 附属病院消化器センター・内科部門
- J-GLOBAL ID
- 202201009217245727
- researchmap会員ID
- R000036812
研究キーワード
2研究分野
1受賞
1-
2020年11月
論文
52-
Endoscopy 56(S 01) E880-E881 2024年12月
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Endoscopy 56(S 01) E620-E621 2024年12月
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Endoscopy 56(S 01) E542-E543 2024年12月
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Endoscopy international open 12(10) E1196-E1198 2024年10月 責任著者
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Journal of gastroenterology 2024年5月30日BACKGROUND: Symptom scales for achalasia after per-oral endoscopic myotomy (POEM) are lacking. This study aimed to propose a new scale based on the conventional Eckardt score (c-ES) and evaluate persistent symptoms that impair patients' quality of life (QOL) post-POEM. METHODS: Dysphagia, regurgitation, and chest pain frequencies were assessed using a 6-point scale modified-ES (m-ES) after POEM, with "occasional" symptoms on the c-ES further subdivided into three-period categories on m-ES. Symptom severity was further evaluated using a 5-point scale ranging from 1 to 5 points, with a score ≥ 3 points defined as persistent symptoms impairing QOL. We analyzed the correlation between the m-ES and severity score, diagnostic performance of the m-ES for persistent symptoms, and overlaps between each residual symptom. RESULTS: Overall, 536 patients (median follow-up period, 2.9 years) post-POEM were included in this multicenter study. Significant correlations were observed between the m-ES and severity scores for dysphagia (r = 0.67, p < 0.01), regurgitation (r = 0.73, p < 0.01), and chest pain (r = 0.85, p < 0.01). Twenty-six patients (4.9%) had persistent symptoms post-POEM, and 23 of them had m-ES-specific symptom frequency ≥ once a month, which was determined as the optimal frequency threshold for screening persistent symptoms. The total m-ES predicted persistent symptoms more accurately than the total c-ES (area under the curve: 0.95 vs. 0.79, p < 0.01). Furthermore, dysphagia and chest pain were the major residual symptoms post-POEM covering 91.4% of regurgitation. CONCLUSIONS: The new post-POEM scale successfully evaluated the QOL-based patient symptom severities. Our study implied the possibility of a simpler scale using residual dysphagia and chest pain.
MISC
87-
Gastroenterological Endoscopy 61(Suppl.1) 965-965 2019年5月
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Gastroenterological Endoscopy 61(Suppl.1) 965-965 2019年5月
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日本消化管学会雑誌 3(Suppl.) 165-165 2019年2月
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JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY 33 547-547 2018年11月
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JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY 33 335-335 2018年11月
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Gastroenterological Endoscopy 60(Suppl.2) 2088-2088 2018年10月
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Gastroenterological Endoscopy 60(Suppl.2) 2089-2089 2018年10月
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Gastroenterological Endoscopy 60(Suppl.2) 2089-2089 2018年10月
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GASTROINTESTINAL ENDOSCOPY 87(6) AB494-AB494 2018年6月
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消化器内視鏡 30(4) 502-508 2018年4月十二指腸内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は術中穿孔のみならず、術後の遅発窩孔へのケアを行う必要がある。筆者らの考案したpocket-creation methodは、この十二指腸ESDの困難性を克服するのに非常に理にかなった方法である。その最大の利点は安定性であり、細かな内視鏡操作、ナイフ操作により筋層へのダメージを極力回避するだけでなく、剥離深度の調整により意図的に粘膜下層組織を筋層上に残すことで遅発穿孔予防も行えると考えている。Pocket-creation methodの導入で、筆者らは術中穿孔率が有意に減少したことを報告した。しかしながら、その難しさはほかの消化管のESDより群を抜いており、リスク・ベネフィットを考慮した適切な症例選択も重要となる。また、外科のバックアップはいうまでもないが、偶発症に対する十分な経験・知識・準備のある内視鏡医が施行すべきで、安易に行うべきではないことは肝に銘じておくべきである。(著者抄録)
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消化器内視鏡 30(4) 502-508 2018年4月十二指腸内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は術中穿孔のみならず、術後の遅発窩孔へのケアを行う必要がある。筆者らの考案したpocket-creation methodは、この十二指腸ESDの困難性を克服するのに非常に理にかなった方法である。その最大の利点は安定性であり、細かな内視鏡操作、ナイフ操作により筋層へのダメージを極力回避するだけでなく、剥離深度の調整により意図的に粘膜下層組織を筋層上に残すことで遅発穿孔予防も行えると考えている。Pocket-creation methodの導入で、筆者らは術中穿孔率が有意に減少したことを報告した。しかしながら、その難しさはほかの消化管のESDより群を抜いており、リスク・ベネフィットを考慮した適切な症例選択も重要となる。また、外科のバックアップはいうまでもないが、偶発症に対する十分な経験・知識・準備のある内視鏡医が施行すべきで、安易に行うべきではないことは肝に銘じておくべきである。(著者抄録)
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消化器内視鏡 30(3) 293-300 2018年3月大腸内視鏡挿入の基本テクニックを理解するためには単純化して考えることが重要である。物理的に内視鏡先端の動きが深部に進んでいくように操作をすればよく、その基本テクニックは、(1)内視鏡シャフトの操作を直線的に先端に伝える、(2)内視鏡シャフトのたわみが戻る性質をうまく利用して先端を進める、(3)内視鏡シャフトがカーブを描いた状態で、そのカーブに沿って力が伝わり内視鏡が進む、の3つのパターンに単純化することができる。また、初心者が意識するべき重要事項として「オリエンテーション」、「距離感」、「操作性」の3つがあげられる。操作性を保った苦痛を与えない挿入法として軸保持短縮法が基本ではあるが、ループを形成するときこそ愛護的な挿入を心がけ、無理のないループを効率よく活用することが重要である。最近の機器の進化に伴い、解剖学的に自然な形状をできるだけ崩さず利用するような無理のない挿入法が主体となってきている。(著者抄録)
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消化器内視鏡 30(3) 293-300 2018年3月大腸内視鏡挿入の基本テクニックを理解するためには単純化して考えることが重要である。物理的に内視鏡先端の動きが深部に進んでいくように操作をすればよく、その基本テクニックは、(1)内視鏡シャフトの操作を直線的に先端に伝える、(2)内視鏡シャフトのたわみが戻る性質をうまく利用して先端を進める、(3)内視鏡シャフトがカーブを描いた状態で、そのカーブに沿って力が伝わり内視鏡が進む、の3つのパターンに単純化することができる。また、初心者が意識するべき重要事項として「オリエンテーション」、「距離感」、「操作性」の3つがあげられる。操作性を保った苦痛を与えない挿入法として軸保持短縮法が基本ではあるが、ループを形成するときこそ愛護的な挿入を心がけ、無理のないループを効率よく活用することが重要である。最近の機器の進化に伴い、解剖学的に自然な形状をできるだけ崩さず利用するような無理のない挿入法が主体となってきている。(著者抄録)
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日本消化管学会雑誌 2(Suppl.) 106-106 2018年2月
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JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY 32 231-231 2017年9月
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Progress of Digestive Endoscopy 91(Suppl.) s64-s64 2017年6月
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Progress of Digestive Endoscopy 91(Suppl.) s118-s118 2017年6月
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Gastroenterological Endoscopy 59(Suppl.1) 1171-1171 2017年4月
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Gastroenterological Endoscopy 59(Suppl.1) 1171-1171 2017年4月
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Progress of Digestive Endoscopy 90(Suppl.) s80-s80 2016年12月
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JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY 31 316-316 2016年11月
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The Cast Hood Facilitates Double-Balloon Endoscopy in Patients With Small Intestinal Crohn's DiseaseGASTROINTESTINAL ENDOSCOPY 83(5) AB500-AB500 2016年5月
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GASTROINTESTINAL ENDOSCOPY 83(5) AB638-AB639 2016年5月
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消化器内視鏡 28(3) 421-431 2016年3月通常の白色光による内視鏡観察では、胃癌は見逃されることがある。レーザー内視鏡による新しい画像強調診断、LCIおよびBLIを用いた胃癌の早期診断が注目されつつある。これらの画像では、癌と周囲粘膜の色調コントラストが上昇するため、胃癌の視認性に優れており、見逃しを少なくして詳細な微細画像の観察が可能である。その理由として、癌周囲の腸上皮化生が遠景観察でも強調されていることがあげられる。BLI-brightに赤色成分を加えたLCIは遠景でも十分に明るく、その色調から白色光の感覚で取り組むことができる。LCIは遠景から近景までの早期胃癌の拾い上げ診断に有用であり、BLIは近景での拾い上げ診断やそれらの精査として有用である。近接観察における微細画像はBLIのほうが優れている。この2つの画像を交互に繰り返して使用していくことが重要である。しかもこのような画像が汎用スコープだけでなく、経鼻用の極細径内視鏡でも得られていることは驚くべきことである。(著者抄録)
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JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY 30 219-220 2015年12月
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JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY 30 175-175 2015年12月
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JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY 30 178-178 2015年12月
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JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY 30 290-290 2015年12月
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JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY 30 180-181 2015年12月