阪本 雄一郎, 八幡 真由子, 山田 クリス孝介, 太田 美穂, 後藤 明子, 鳴海 翔悟, 今長谷 尚史, 三池 徹, 小網 博之, 岩村 高志, 井上 聡, 平原 健司, 山下 友子, 藤田 亮, 中島 厚士
エンドトキシン血症救命治療研究会誌 18(1) 31-38 2014年10月
わが国においては敗血症性ショックの治療法の一つとして、ポリミキシンB固定化線維カラムを用いた直接血液灌流法(PMX-DHP)が知られており、循環動態に関して収縮期血圧の上昇や呼吸機能の改善等が報告されている。効果に関しては、酸化ストレスマーカーであるF2-イソプロスタンとPMX-DHPによる呼吸機能の改善との関連、収縮期血圧の上昇とスフィンゴシン1-リン酸との関係、そして転帰とa disintegrin and metalloproteinase with a thrombospondin type 1 motif,member 13との関連が明らかになっている。