研究者業績

里中 弘志

サトナカ ヒロシ  (Hiroshi Satonaka)

基本情報

所属
自治医科大学 腎臓内科学部門/栃木県南那須地域医療講座 特命教授
学位
医学博士(東京大学)

J-GLOBAL ID
201901020904598409
researchmap会員ID
B000380185

1997年 東京大学医学部医学科卒業、医師免許取得

2004年 東京大学医学系研究科博士課程(内科学) 学位取得


論文

 39
  • 酒井 雅人, 増田 貴博, 菱田 英里華, 今井 利美, 里中 弘志, 秋元 哲, 長田 太助
    日本透析医学会雑誌 57(Suppl.1) 530-530 2024年5月  
  • Kazutoshi Ono, Takahiro Masuda, Yuko Ono, Erika Hishida, Hiromichi Yoshizawa, Toshimi Imai, Hiroshi Satonaka, Tetsu Akimoto, Daisuke Nagata
    Internal medicine (Tokyo, Japan) 2024年3月4日  
    A 79-year-old male patient with type 2 diabetic nephropathy and hypertension was admitted to our hospital because of acute kidney injury with significantly elevated serum creatinine (8.12 mg/dL) and urinary β2-microglobulin (β2MG, 31,748 μg/L) levels. α-Glucosidase inhibitor (α-GI) miglitol, started two weeks prior to presentation, was discontinued because drug-induced acute interstitial nephritis (AIN) was suspected. Renal biopsy revealed AIN and diabetic nephropathy. The drug-induced lymphocyte stimulation test for miglitol was also positive. After the discontinuation of miglitol, the urinary β2MG levels decreased to the normal range. This case raises the possibility that α-GI miglitol can worsen the renal function in patients with underlying renal dysfunction.
  • 石光 俊彦, 本多 勇晴, 高橋 知里, 里中 弘志, 岩嶋 義雄, 藤乘 嗣泰
    Dokkyo Journal of Medical Sciences 49(1) 9-15 2022年7月  
    高血圧治療ガイドラインでは,診察室血圧(OBP)は1-2分間隔で測定を繰り返し,安定した2回の測定値の平均で評価することとされているが,数多い高血圧患者の実地診療において測定を繰り返すことは難しく,1回の測定で評価される場合も多い.本研究では診察室血圧が高値を呈する高血圧患者において,深呼吸後に測定を繰り返すことによる血圧の変化を検討した.外来を受診した高血圧患者で,診察室の収縮期血圧(SBP)140mmHg以上を呈した160名を対象とした.1回目の測定の後,深呼吸を繰り返し1-2分後に2回目の測定を行い,血圧の変化に関係する因子を検討した.1回目のOBPは147/84mmHgであったが,2回目は136/82mmHgと平均11/2mmHg低下し,69%が非高血圧となった.SBPが10mmHg以上低下したR群(91名)と10mmHg未満のN群(69名)の比較では,R群の方が血清クレアチニン(sCr)が低く(1.03 vs 1.36mg/dL,p=0.018)血中ヘモグロビン(Hb)が高値(13.9 vs 13.1g/dL,p=0.012)で,SBPの低下とHbの間には負の相関が認められた(r=-0.157,p=0.046).SBPが140未満に低下した110例ではしなかった50例に比べ,家庭血圧で夜のSBPが低く,HbやeGFR(62.3 vs 52.1mL/分/1.73m2,p=0.021)が高値で,sCrやアルブミン尿(124 vs 425mg/gCr,p=0.025)が低値であった.外来加療中の高血圧患者で診察室血圧が高値である場合,特に腎機能低下や蛋白尿がなければ,多くは深呼吸を繰り返すことにより正常化するため,治療方針を決める際に考慮するべきであると思われる.(著者抄録)
  • 荒川 春奈, 岩嶋 義雄, 横山 翔平, 村上 慶樹, 里中 弘志, 本多 勇晴, 藤乘 嗣泰, 石光 俊彦
    Dokkyo Journal of Medical Sciences 49(1) 51-51 2022年7月  
  • Saaya Hatakeyama, Akihiro Tojo, Hiroshi Satonaka, Nami O Yamada, Takao Senda, Toshihiko Ishimitsu
    International journal of molecular sciences 22(24) 2021年12月14日  
    In minimal change nephrotic syndrome, podocyte vesicle transport is enhanced. Adenomatous polyposis coli (APC) anchors microtubules to cell membranes and plays an important role in vesicle transport. To clarify the role of APC in vesicle transport in podocytes, nephrotic syndrome was induced by puromycin amino nucleoside (PAN) injection in mice expressing APC1638T lacking the C-terminal of microtubule-binding site (APC1638T mouse); this was examined in renal tissue changes. The kidney size and glomerular area of APC1638T mice were reduced (p = 0.014); however, the number of podocytes was same between wild-type (WT) mice and APC1638T mice. The ultrastructure of podocyte foot process was normal by electron microscopy. When nephrotic syndrome was induced, the kidneys of WT+PAN mice became swollen with many hyaline casts, whereas these changes were inhibited in the kidneys of APC1638T+PAN mice. Electron microscopy showed foot process effacement in both groups; however, APC1638T+PAN mice had fewer vesicles in the basal area of podocytes than WT+PAN mice. Cytoplasmic dynein-1, a motor protein for vesicle transport, and α-tubulin were significantly reduced in APC1638T+PAN mice associated with suppressed urinary albumin excretion compared to WT+PAN mice. In conclusion, APC1638T mice showed reduced albuminuria associated with suppressed podocyte vesicle transport when minimal change nephrotic syndrome was induced.

MISC

 239
  • 石光 晃, 大平 健弘, 海賀 安希子, 内田 麻友, 永瀬 秋彦, 小野田 翔, 村山 慶樹, 里中 弘志, 藤乗 嗣泰, 石光 俊彦
    日本高血圧学会臨床高血圧フォーラムプログラム・抄録集 8回 179-179 2019年5月  
  • 石光 晃, 大平 健弘, 海賀 安希子, 内田 麻友, 永瀬 秋彦, 小野田 翔, 村山 慶樹, 里中 弘志, 藤乗 嗣泰, 石光 俊彦
    日本高血圧学会臨床高血圧フォーラムプログラム・抄録集 8回 179-179 2019年5月  
  • 阿部 誠, 内田 麻友, 平尾 潤, 古市 将人, 小野田 翔, 永瀬 秋彦, 大平 健弘, 村山 慶樹, 里中 弘志, 藤乘 嗣泰, 石光 俊彦
    日本腎臓学会誌 61(3) 401-401 2019年5月  
  • 古市 将人, 阿部 誠, 海賀 安希子, 石光 晃, 内田 麻友, 平尾 潤, 小野田 翔, 永瀬 秋彦, 大平 健弘, 村山 慶樹, 里中 弘志, 藤乘 嗣泰, 石光 俊彦
    日本腎臓学会誌 61(3) 322-322 2019年5月  
  • 海賀 安希子, 阿部 誠, 石光 晃, 横山 翔平, 内田 麻友, 平尾 潤, 永瀬 秋彦, 古市 将人, 小野田 翔, 村山 慶樹, 大平 健弘, 上野 泰彦, 里中 弘志, 藤乘 嗣泰, 石光 俊彦
    日本腎臓学会誌 61(3) 336-336 2019年5月  
  • 村山 慶樹, 内田 麻友, 平尾 潤, 古市 将人, 永瀬 秋彦, 小野田 翔, 大平 健弘, 里中 弘志, 畠山 沙亜耶, 藤乗 嗣泰, 石光 俊彦
    日本腎臓学会誌 61(3) 323-323 2019年5月  
  • 横山 翔平, 阿部 誠, 海賀 安希子, 石光 晃, 内田 麻友, 平尾 潤, 古市 将人, 永瀬 秋彦, 小野田 翔, 大平 健弘, 村山 慶樹, 里中 弘志, 藤乘 嗣泰, 石光 俊彦
    日本腎臓学会誌 61(3) 335-335 2019年5月  
  • 小野田 翔, 阿部 誠, 海賀 安希子, 石光 晃, 平尾 潤, 内田 麻友, 古市 将人, 永瀬 秋彦, 大平 健弘, 村山 慶樹, 里中 弘志, 藤乗 嗣泰, 石光 俊彦
    日本透析医学会雑誌 52(Suppl.1) 528-528 2019年5月  
  • 石光 晃, 里中 弘志, 村山 慶樹, 古市 将人, 小野田 翔, 大平 健弘, 永瀬 秋彦, 内田 麻友, 平尾 潤, 阿部 誠, 海賀 安希子, 上野 泰彦, 藤乘 嗣泰, 石光 俊彦
    日本透析医学会雑誌 52(Suppl.1) 408-408 2019年5月  
  • 阿部 誠, 海賀 安希子, 内田 麻友, 平尾 潤, 古市 将人, 村山 慶樹, 里中 弘志, 藤乘 嗣泰, 石光 俊彦
    日本内科学会関東地方会 648回 42-42 2019年2月  
  • 岡田 浩一, 安田 宜成, 旭 浩一, 伊藤 孝史, 要 伸也, 神田 英一郎, 菅野 義彦, 四方 賢一, 柴垣 有吾, 土谷 健, 鶴屋 和彦, 長田 太助, 成田 一衛, 南学 正臣, 服部 元史, 濱野 高行, 藤元 昭一, 守山 敏樹, 山縣 邦弘, 山本 陵平, 若杉 三奈子, 芦田 明, 臼井 丈一, 川村 和子, 北村 健一郎, 今田 恒夫, 鈴木 祐介, 鶴岡 秀一, 西尾 妙織, 藤井 直彦, 藤井 秀毅, 和田 健彦, 横山 仁, 青木 克憲, 秋山 大一郎, 荒木 信一, 有馬 久富, 石川 英二, 石倉 健司, 石塚 喜世伸, 石本 卓嗣, 石本 遊, 井関 邦敏, 板橋 美津世, 一岡 聡子, 市川 一誠, 市川 大介, 井上 秀二, 今井 利美, 今村 秀明, 岩田 恭宜, 岩津 好隆, 臼井 俊明, 内田 啓子, 江川 雅博, 大原 信一郎, 大森 教雄, 岡田 理恵子, 奥田 雄介, 尾関 貴哉, 小畑 陽子, 甲斐 平康, 加藤 規利, 金崎 啓造, 金子 佳賢, 蒲澤 秀門, 川口 武彦, 川崎 幸彦, 川島 圭介, 河野 春奈, 菊地 勘, 木原 正夫, 木村 良紀, 栗田 宜明, 小池 健太郎, 小泉 賢洋, 小島 智亜里, 後藤 俊介, 此元 隆雄, 古波蔵 健太郎, 小松 弘幸, 駒場 大峰, 齋藤 知栄, 酒井 行直, 坂口 悠介, 里中 弘志, 自見 加奈子, 清水 昭博, 清水 さやか, 白井 小百合, 新沢 真紀, 杉山 和寛, 鈴木 智, 鈴木 仁, 陶山 和秀, 瀬川 裕佳, 高橋 和也, 田中 健一, 田中 哲洋, 角田 亮也, 鶴田 悠木, 中倉 兵庫, 長澤 康行, 中西 浩一, 長浜 正彦, 中屋 来哉, 名波 正義, 新畑 覚也, 西 慎一, 西脇 宏樹, 長谷川 祥子, 長谷川 みどり, 花田 健, 林 宏樹, 原田 涼子, 菱田 学, 平野 大志, 平橋 淳一, 平間 章郎, 平山 浩一, 深川 雅史, 福田 顕弘, 藤井 良幸, 藤崎 毅一郎, 古屋 文彦, 星野 純一, 細島 康宏, 本田 謙次郎, 増田 貴博, 松井 浩輔, 松隈 祐太, 松村 英樹, 三井 亜希子, 三浦 健一郎, 三戸部 倫大, 宮里 賢和, 宮本 聡, 三輪 沙織, 谷澤 雅彦, 矢田 雄介, 山本 義浩, 渡邉 公雄, CKD診療ガイド・ガイドライン改訂委員会, 日本腎臓学会
    日本腎臓学会誌 60(8) 1037-1193 2018年11月  
  • 里中 弘志, 平尾 潤, 内田 麻友
    Dokkyo Journal of Medical Sciences 45(3) 193-202 2018年10月  
  • 崎間 敦, 里中 弘志, 西田 憲史, 谷津 圭介, 大屋 祐輔
    日本高血圧学会総会プログラム・抄録集 41回 SY15-3 2018年9月  
  • 平尾 潤, 内田 麻友, 阿部 誠, 海賀 安希子, 石光 晃, 古市 将人, 永瀬 秋彦, 小野田 翔, 大平 健弘, 村山 慶樹, 里中 弘志, 藤乘 嗣泰, 石光 俊彦
    日本高血圧学会総会プログラム・抄録集 41回 PB06-02 2018年9月  
  • 里中 弘志, 村山 慶樹, 古市 将人, 大平 健弘, 小野田 翔, 永瀬 秋彦, 内田 麻友, 平尾 潤, 上野 泰彦, 亀田 智子, 藤乘 嗣泰, 石光 俊彦
    日本高血圧学会総会プログラム・抄録集 41回 PC11-01 2018年9月  
  • 古市 将人, 内田 麻友, 平尾 潤, 小野田 翔, 永瀬 秋彦, 大平 健弘, 村山 慶樹, 里中 弘志, 本多 勇晴, 藤乘 嗣泰, 石光 俊彦
    日本高血圧学会総会プログラム・抄録集 41回 PC08-02 2018年9月  
  • 古市将人, 藤乘嗣泰, 阿部誠, 石光晃, 海賀安希子, 内田麻友, 平尾潤, 永瀬秋彦, 小野田翔, 大平健弘, 村山慶樹, 里中弘志, 石川美保子, 松山欽一, 今井康雄, 石光俊彦
    日本臨床分子形態学会総会・学術集会講演プログラム・要旨集 50th 98 2018年8月  
  • 石光晃, 平尾潤, 藤乘嗣泰, 阿部誠, 海賀安希子, 内田麻友, 古市将人, 永瀬秋彦, 小野田翔, 大平健弘, 村山慶樹, 里中弘志, 松山欽一, 冨田茂樹, 今井康雄, 石光俊彦
    日本臨床分子形態学会総会・学術集会講演プログラム・要旨集 50th 99 2018年8月  
  • 藤乘嗣泰, 阿部誠, 石光晃, 海賀安希子, 内田麻友, 平尾潤, 古市将人, 永瀬秋彦, 小野田翔, 大平健弘, 村山慶樹, 里中弘志, 松山欽一, 今井康雄, 石光俊彦
    日本臨床分子形態学会総会・学術集会講演プログラム・要旨集 50th 98 2018年8月  
  • 内田 麻友, 小野田 翔, 古市 将人, 上野 泰彦, 永瀬 秋彦, 大平 健弘, 村山 慶樹, 里中 弘志, 藤乘 嗣泰, 石光 俊彦
    Dokkyo Journal of Medical Sciences 45(2) 95-95 2018年7月  
  • 崎間 敦, 里中 弘志, 西田 憲史, 谷津 圭介, 大屋 祐輔
    日本高血圧学会臨床高血圧フォーラムプログラム・抄録集 7回 111-111 2018年5月  
  • 平尾 潤, 内田 麻友, 古市 将人, 小野田 翔, 永瀬 秋彦, 大平 健弘, 村山 慶樹, 里中 弘志, 本多 勇晴, 藤乘 嗣泰, 石光 俊彦
    日本高血圧学会臨床高血圧フォーラムプログラム・抄録集 7回 220-220 2018年5月  
  • 阿部 誠, 石光 晃, 海賀 安希子, 内田 麻友, 平尾 潤, 古市 将人, 上野 泰彦, 小野田 翔, 永瀬 秋彦, 大平 健弘, 村山 慶樹, 亀田 智子, 里中 弘志, 藤乗 嗣泰, 石光 俊彦
    日本透析医学会雑誌 51(Suppl.1) 585-585 2018年5月  
  • 村山 慶樹, 内田 麻友, 中野 信行, 平尾 潤, 古市 将人, 永瀬 秋彦, 小野田 翔, 大平 健弘, 里中 弘志, 藤乗 嗣泰, 石光 俊彦
    日本透析医学会雑誌 51(Suppl.1) 605-605 2018年5月  
  • 村山 慶樹, 藤乘 嗣泰, 内田 麻友, 平尾 潤, 古市 将人, 永瀬 秋彦, 大平 健弘, 小野田 翔, 里中 弘志, 石光 俊彦
    日本腎臓学会誌 60(3) 332-332 2018年4月  
  • 大平 健弘, 藤乘 嗣泰, 内田 麻友, 平尾 潤, 古市 将人, 永瀬 秋彦, 小野田 翔, 村山 慶樹, 里中 弘志, 石光 俊彦
    日本腎臓学会誌 60(3) 415-415 2018年4月  
  • 大平健弘, 里中弘志, 村山慶樹, 小野田翔, 永瀬秋彦, 古市将人, 内田麻友, 平尾潤, 上野泰彦, 亀田智子, 藤乘嗣泰, 石光俊彦
    日本透析医学会雑誌 51(Supplement 1) 517-517 2018年  
  • 内田麻友, 阿部誠, 石光晃, 海賀安希子, 平尾潤, 古市将人, 小野田翔, 永瀬秋彦, 大平健弘, 村山慶樹, 里中弘志, 富田茂樹, 今井康雄, 藤乘嗣泰, 石光俊彦
    日本腎臓学会誌 60(6) 873-873 2018年  
  • 海賀安希子, 村山慶樹, 内田麻友, 平尾潤, 古市将人, 永瀬秋彦, 小野田翔, 大平健弘, 里中弘志, 藤乘嗣泰, 石光俊彦
    日本腎臓学会誌 60(6) 873-873 2018年  
  • Ohira Takehiro, Ishimitsu Toshihiko, Yabe Akihisa, Furuichi Masahito, Ueno Yasuhiko, Onoda Shou, Nagase Akihiko, Murayama Yoshiki, Satonaka Hiroshi, Tojo Akihiro
    Dokkyo Journal of Medical Sciences 44(3) 209-216 2017年10月25日  査読有り
    We compared the efficacies of 2 prescriptions, one of a medium-dose angiotensin II receptor blocker (ARB) with high-dose of calcium channel blocker (CCB) and another of medium-dose of ARB with medium-dose of CCB and a thiazide diuretic in 22 hypertensive patients who did not achieve the target blood pressure level with the combination of medium-dose of ARB and medium-dose of CCB. A randomized crossover study was performed giving a fixed combination of 100 mg irbesartan with 10 mg amlodipine or a fixed-dose combination of 100 mg irbesartan with 5 mg amlodipine added by 1 mg trichlormethiazide for 12-16 weeks each. The blood pressure measured in hospital was comparable between the high-dose CCB period (130/77 mmHg) and the thiazide period (130/79 mmHg). The morning and the evening blood pressures measured at home were also comparable in the high-dose of CCB and the thiazide periods, while the evening heart rate was higher in the thiazide period than in the high-dose CCB period. As for the laboratory data, hemoglobin A1c (+0.2%, p=0.013), serum nonHDL cholesterol (+12 mg/dL, p=0.047) and serum uric acid (+0.8 mg/dL, p=0.001) were significantly higher in the thiazide period than in the high-dose CCB period. On the other hand, urinary albumin excretion (-28.8%,p=0.026) and estimated glomerular filtration rate (-5.8%,p=0.012) were significantly lower in the thiazide period than in the high-dose CCB period. In the combination drug therapy of hypertension, the increase of CCB dose is preferable in preserving renal function and in avoiding adverse effects on metabolisms of glucose, lipid and uric acid.
  • 古市 将人, 内田 麻友, 小野田 翔, 永瀬 秋彦, 大平 健弘, 村山 慶樹, 里中 弘志, 本多 勇晴, 石光 俊彦
    日本高血圧学会総会プログラム・抄録集 40回 382-382 2017年10月  
  • 藤乘嗣泰, 畠山沙亜耶, 里中弘志, 石光俊彦
    日本臨床分子形態学会総会・学術集会講演プログラム・要旨集 49th 96 2017年8月  
  • 古市 将人, 里中 弘志, 上野 泰彦, 小野田 翔, 永瀬 秋彦, 大平 健弘, 村山 慶樹, 亀田 智子, 石光 俊彦
    日本透析医学会雑誌 50(Suppl.1) 584-584 2017年5月  
  • 永瀬 秋彦, 古市 将人, 上野 泰彦, 小野田 翔, 大平 健弘, 村山 慶樹, 里中 弘志, 石光 俊彦, 岡村 篤, 松岡 博昭
    日本透析医学会雑誌 50(Suppl.1) 470-470 2017年5月  
  • 小野田 翔, 古市 将人, 上野 泰彦, 永瀬 秋彦, 大平 健弘, 村山 慶樹, 里中 弘志, 石光 俊彦
    日本腎臓学会誌 59(3) 375-375 2017年4月  
  • 上野泰彦, 古市将人, 小野田翔, 永瀬秋彦, 大平健弘, 村山慶樹, 里中弘志, 本多勇晴, 石光俊彦
    日本高血圧学会総会プログラム・抄録集 39th 352 2016年9月30日  
  • 里中 弘志, 村山 慶樹, 小野田 翔, 永瀬 秋彦, 大平 健弘, 上野 泰彦, 古市 将人, 亀田 智子, 石光 俊彦
    日本高血圧学会総会プログラム・抄録集 39回 382-382 2016年9月  
  • Yoshiki Murayama, Toshihiko Ishimitsu, Masahito Furuichi, Yasuhiko Ueno, Hiroshi Satonaka, Department Of Cardiology And Nephrology Dokkyo Medical University, Department Of Cardiology And Nephrology Dokkyo Medical University, Department Of Cardiology And Nephrology Dokkyo Medical University, Department Of Cardiology And Nephrology Dokkyo Medical University, Department Of Cardiology And Nephrology Dokkyo Medical University
    Dokkyo journal of medical sciences 43(2) 115-123 2016年7月25日  査読有り
    We compared treatment with a high-dose angiotensin II receptor blocker(ARB)and combination of ARB with a thiazide diuretic in 17 patients with hypertension. A randomized crossover study was performed giving 80 mg telmisartan or fixed-dose combination of 40 mg telmisartan and 12.5 mg hydrochlorothiazide for 16 weeks each. Although the clinic blood pressure was comparable between the high-dose ARB period(134/81 mmHg)and the combination period(134/82 mmHg), the morning home blood pressure was lower in the combination period than in the high-dose ARB period(138/82 vs. 151/88 mmHg, p=0.026/0.013). No significant difference was observed in urinary albumin excretion, but estimated glomerular filtration rate was lower in the combination than in the high-dose ARB period(58.9 vs. 62.1 mL/min/1.73 m^2, p=0.039). Serum uric acid was higher in the combination than in the high-dose ARB period(6.7 vs. 5.9 mg/dL p=0.022). The indices of glucose metabolism, serum lipids, oxidative stress, inflammation and adipocytokine did not significantly differ between the two periods. There was no significant difference in the measurement of endothelium-dependent vasodilation between the two periods. It is suggested that the addition of thiazide diuretic to medium-dose ARB is more effective in lengthening the hypotensive effect than high-dose ARB, however, care should be taken for the elevation of serum uric acid and the decrease in renal function.
  • 上野 泰彦, 古市 将人, 永瀬 秋彦, 小野田 翔, 大平 健弘, 村山 慶樹, 中野 信行, 亀田 智子, 里中 弘志, 石光 俊彦
    Dokkyo Journal of Medical Sciences 43(2) 157-157 2016年7月  
    内科学(循環器・腎臓)内科学(循環器・腎臓)内科学(循環器・腎臓)内科学(循環器・腎臓)内科学(循環器・腎臓)内科学(循環器・腎臓)内科学(循環器・腎臓)内科学(循環器・腎臓)内科学(循環器・腎臓)内科学(循環器・腎臓)
  • 永瀬秋彦, 小野田翔, 上野泰彦, 古市将人, 亀田智子, 高橋利明, 里中弘志, 石光俊彦
    日本透析医学会雑誌 49(Supplement 1) 465 2016年5月28日  
  • 小野田翔, 里中弘志, 古市将人, 上野泰彦, 永瀬秋彦, 村山慶樹, 亀田智子, 小林直彦, 石光俊彦
    日本透析医学会雑誌 49(Supplement 1) 814 2016年5月28日  
  • 古市将人, 上野泰彦, 小野田翔, 永瀬秋彦, 大平健弘, 里中弘志, 石光俊彦
    日本腎臓学会誌 58(3) 353 2016年5月10日  
  • Takeaki Honda, Masahito Furuichi, Yoshiki Murayama, Hiroshi Satonaka, Toshihiko Ishimitsu, Department Of Cardiology And Nephrology Dokkyo Medical University, Department Of Cardiology And Nephrology Dokkyo Medical University, Department Of Cardiology And Nephrology Dokkyo Medical University, Department Of Cardiology And Nephrology Dokkyo Medical University, Department Of Cardiology And Nephrology Dokkyo Medical University
    Dokkyo journal of medical sciences 42(3) 127-135 2015年10月25日  査読有り
    In the treatment of hypertension, care should be taken for preventing of hypertensive organ injuries as well as lowering blood pressure to the adequate level in order to reduce the risk of cardiovascular diseases. The purpose of this study is to examine the effects of angiotensin II receptor blockers (ARB), calcium channel blockers (CCB) and their combination on the development of cardiovascular organ injuries in spontaneously hypertensive rats (SHR). Four groups of male 8-week-old SHR (n=9 each) were given vehicle(control), 10 mg/kg azelnidipine (AZL), 10 mg/kg olmesartan (OLM, n=9), or the combination of AZL and OLM(5 mg/kg each)for 12 weeks, and their effects on cardiovascular organ injuries were evaluated. Tail-cuff blood at 12 weeks was similarly lowered by AML, OLM and the combination therapy(148, 143 and 143 mmHg, respectively)as compared with the control SHR (198 mmHg). Pulse rate was significantly less in the AZL group but not in the OLM group or the combination therapy group than in the untreated control group (-27, -12, +6 bpm, respectively). The cardiac ventricular weight (AZL -12%, OLM -15%, combination -18% vs. control) and aortic thickness (AZL -17%, OLM -16%, combination -19% vs. control) were reduced by similar extents in the three groups given antihypertensive treatments. Regarding the myocardial fibrosis, left ventricular hydroxyproline content was reduced in the OLM and the combination groups but the change was not significant in the AZL group (AZL -14%,OLM -30%, combination -27% vs. control). In the echocardiographic evaluation of cardiac function, the index of left ventricular diastolic function is significantly improved in the OLM and the combination groups but not in the AZL group, while the index of systolic function was not different between the four groups. It is suggested that the antihypertensive therapy including ARB is superior to the monotherapy by CCB in preventing the myocardial fibrosis and preserving the left ventricular diastolic function.
  • 村山慶樹, 里中弘志, 中野信行, 小野田翔, 大平健弘, 永瀬秋彦, 亀田智子, 山本絵里, 小林直彦, 石光俊彦
    日本透析医学会雑誌 48(Supplement 1) 542 2015年5月28日  
  • 小野田翔, 古市将人, 上野泰彦, 永瀬秋彦, 大平健弘, 村山慶樹, 中野信行, 里中弘志, 石光俊彦
    日本透析医学会雑誌 48(Supplement 1) 924 2015年5月28日  
  • 石光俊彦, 里中弘志, 八木博
    Annual Review 循環器 2015 177-187 2015年1月25日  
  • 中野信行, 里中弘志, 石村公彦, 本多勇晴, 八木博, 小林直彦, 堀中繁夫, 石光俊彦
    日本内科学会雑誌 104 263 2015年  
  • 上野泰彦, 古市将人, 永瀬秋彦, 小野田翔, 大平健弘, 中野信行, 亀田智子, 里中弘志, 石光俊彦
    日本腎臓学会誌 57(3) 574 2015年  
  • 永瀬秋彦, 上野泰彦, 小野田翔, 大平健弘, 村山慶樹, 中野信行, 里中弘志, 石光俊彦
    日本透析医学会雑誌 48(Supplement 1) 870 2015年  

共同研究・競争的資金等の研究課題

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