研究者総覧

深野 賢太朗 (フカノ ケンタロウ)

  • 外科系診療部 麻酔科 臨床助教3
メールアドレス: kentar7jichi.ac.jp
Last Updated :2021/11/23

研究者情報

ホームページURL

科研費研究者番号

  • 70894773

J-Global ID

研究活動情報

論文

  • Yumi Funato, Akio Kimura, Wataru Matsuda, Tatsuki Uemura, Kentaro Fukano, Kentaro Kobayashi, Ryo Sasaki
    Global health & medicine 2 4 259 - 262 2020年08月 
    Migraine is a common disease seen in the emergency department (ED). Triptans, which are recommended in therapeutic guidelines for migraine, have some contraindications and possible severe side effects. Metoclopramide, which is commonly used as an antiemetic, also seems to have pain-relieving effects for migraine. In this article, we will introduce a study in progress, which investigates whether metoclopramide 10 mg intravenously (IV) is non-inferior to sumatriptan 3 mg subcutaneously (SQ) as migraine treatment in the ED. This study is a single-center, open-label, cluster-randomized controlled trial of 80 patients with migraine attacks to investigate the non-inferiority of metoclopramide to sumatriptan. The patients will be cluster-randomized monthly into metoclopramide 10 mg IV and sumatriptan 3 mg SQ arms. The primary outcome will be change in Numerical Rating Scale score for headache at 1 h after baseline. In discussion, if our hypothesis is confirmed, metoclopramide can be considered as first-line medication for migraine attacks in ED settings.
  • Tatsuya Norii, Yosuke Homma, Hiroyasu Shimizu, Hiroshi Takase, Sung-Ho Kim, Shimpei Nagata, Akihikari Shimosato, Cameron Crandall, Takashi Noma, Kentaro Fukano
    JOURNAL OF ANESTHESIA 33 2 238 - 249 2019年04月 
    PurposeProcedural sedation and analgesia (PSA) is widely performed outside of the operating theater, often in emergency departments (EDs). The practice and safety of PSA in the ED in an aging society such as in Japan have not been well described. We aimed to characterize the practice pattern of PSA including indications, pharmacology and incidence of adverse events (AEs) in Japan.MethodsWe formed the Japanese Procedural Sedation and Analgesia Registry, a multicenter prospective observation registry of ED patients undergoing PSA. We included all patients who received PSA in the ED. PSA was defined as any systemic pharmacological intervention intended to facilitate a painful or uncomfortable procedure. The main variables in this study were patients' demographics, American Society of Anesthesiologists (ASA) physical status, indication of PSA, medication choices, and AEs. The primary outcome measure was overall AEs from PSA.ResultsWe enrolled 332 patients in four EDs during the 12-month period. The median age was 67years (IQR, 46-78). In terms of ASA physical status, 79 (23.8%), 172 (51.8%), and 81 (24.4%) patients were class 1, 2, 3 or higher, respectively. The most common indication was cardioversion (44.0%). The most common sedative used was thiopental (38.9%), followed by midazolam (34.0%) and propofol (19.6%). Among all patients, 72 (21.7%, 95% confidence interval, 17-26) patients experienced one or more AEs. The most common AE was hypoxia (9.9%), followed by apnea (7.2%) and hypotension (3.5%). All of the AEs were transient and no patient had a serious AE.ConclusionIn a multicenter prospective registry in Japan, PSA in the ED appears safe particularly since the patients who underwent PSA were older and had a higher risk profile compared to patients in previous studies in different countries.

MISC

  • 異なるマグネシウム管理を行った破傷風の2例
    滝井 健人, 佐々木 亮, 深野 賢太朗, 松田 航, 植村 樹, 小林 憲太郎, 木村 昭夫 日本救急医学会雑誌 32 (6) 309 -313 2021年06月 
    硫酸マグネシウム(以下Mg)静注療法は,破傷風の筋痙攣・強直や自律神経障害への有効性が報告されている。しかし,その投与量の調整方法は確立されていない。本邦で破傷風患者は稀であるが,我々は異なる指標で硫酸Mgの投与量を調整した2名の破傷風患者を経験した。患者1では臨床所見にもとづいて調整したところ,筋痙攣・強直や自律神経障害のコントロールは良好であったものの重篤な高Mg血症を生じ,経過中にQT延長と気管内出血の合併症を来した。患者2では血清Mg濃度で投与量を調整したところ,患者1よりも血圧変動が目立ったものの,有害事象を生じることなく良好な転帰を得ることができた。破傷風に対して硫酸Mg静注を行う際には,ある程度の自律神経障害が残存したとしても,重篤な高Mg血症を来さないように血中濃度をもとに投与量を調整するほうが好ましい可能性が示唆された。(著者抄録)
  • 高瀬 啓至, 深野 賢太朗, 茂木 章一郎, 本間 洋輔, 乗井 達守 麻酔 68 (10) 1064 -1072 2019年10月 
    処置時の鎮静・鎮痛(procedural sedation and analgesia:PSA)は日本の救急外来でも広く行われているが、その実態のデータはきわめて乏しい。本研究では、2015年4月から2016年3月の仙台市立病院救命救急センター受診者で、PSAを受けた18歳以上の症例を後ろ向きに検討した。延べ173症例が対象となり、年齢の中央値は66.5歳であった。適用となった処置は同期電気ショックがもっとも多く(120症例、69.4%)、骨折・脱臼の整復が11症例(6.4%)とそれに続いた。短時間の呼吸抑制は79症例(45.7%)で見られたが、肺炎、侵襲的な気道確保の実施、PSAが原因の死亡など、重篤な合併症は認めなかった。救急外来でのPSAは、おおむね安全と考えられた。(著者抄録)
  • ERから臨床研究を発信する 救急外来で行う特定臨床研究 片頭痛に対するメトクロプラミドの実薬対照非劣性試験を通して
    船登 有未, 木村 昭夫, 松田 航, 深野 賢太朗, 山本 真貴子, 廣瀬 恵佳, 植村 樹, 小林 憲太郎, 佐々木 亮 日本救急医学会雑誌 30 (9) 575 -575 2019年09月
  • ERから臨床研究を発信する 救急外来での処置時の鎮静鎮痛の安全性向上を目指した多施設前向き観察研究(JPSTAR)実施と工夫
    本間 洋輔, 乗井 達守, 下里 アキヒカリ, 高瀬 啓至, 深野 賢太朗, 金 成浩, 野間 貴之, 岡田 信長, 北村 充, 林 実, 舩越 拓, セデーション研究会 日本救急医学会雑誌 30 (9) 608 -608 2019年09月
  • 異なる血清濃度指標にてマグネシウム(Mg)投与を行った破傷風の2治験例
    滝井 健人, 佐々木 亮, 深野 賢太朗, 松田 航, 植村 樹, 小林 憲太郎, 木村 昭夫 日本救急医学会雑誌 30 (9) 800 -800 2019年09月
  • 深野 賢太朗, 萩原 章嘉, 松田 航, 植村 樹, 木村 昭夫 日本救急医学会関東地方会雑誌 39 (3) 351 -354 2019年01月 
    74歳男。受診7日前から全身倦怠感を自覚し、4日前から仕事を休んでいた。受診当日、同僚が様子を見に行ったところ全身黄色で朦朧としていたため救急要請し、当院に搬送された。自宅がネズミで汚染されているという生活歴と、全身性黄疸、下腿優位の下肢痛、肝機能障害、腎機能障害、血小板減少、低血圧などの所見から、レプトスピラ症による敗血症を疑った。急速大量輸液を行い、循環動態はいったん安定したが、抗菌薬投与後に発熱と血圧低下を認めた。ヤーリッシュヘルクスハイマー反応を疑ってアドレナリン投与を開始し、14時間後にアドレナリンから離脱することができた。レプトスピラの血清PCRは陰性であったが、尿中PCR陽性であり、血清抗体価検査でL.interrogans serovar Copenhageniの抗体価が4倍以上を示した。症状は徐々に改善し、第19病日に退院となった。
  • 日本における救急外来でのketofol(ケタミン/プロポフォール併用)を使用した鎮静・鎮痛(Use of ketofol(combination of ketamine and propofol) for procedural sedation and analgesia in the Emergency Departments in Japan)
    Fukano Kentaro, Honma Yousuke, Kim Sonho, Takase Hiroshi, Shimosato Akihikari, Norii Tatsuya 日本救急医学会雑誌 29 (10) 367 -367 2018年10月
  • 救急領域における医療安全の課題 多施設前向き研究から見えた処置時の鎮痛鎮静に対する安全管理の現状と課題(JPSTAR中間報告)
    本間 洋輔, 乗井 達守, 清水 宏康, 金 成浩, 深野 賢太朗, 高瀬 啓至, 下里 アキヒカリ, 舩越 拓 日本救急医学会雑誌 29 (10) 350 -350 2018年10月
  • 市中の救急外来における処置時の鎮静・鎮痛の実施状況と安全性の検討
    高瀬 啓至, 深野 賢太朗, 乗井 達守, 村田 祐二 日本救急医学会雑誌 29 (10) 577 -577 2018年10月
  • 非麻酔科医による処置時の鎮痛鎮静に対する多施設前向き研究(JPSTAR)
    本間 洋輔, 清水 宏康, 金 成浩, 永田 慎平, 深野 賢太朗, 高瀬 啓至, 乗井 達守, 下里 アキヒカリ 日本集中治療医学会雑誌 25 (Suppl.) [O91 -4] 2018年02月
  • レプトスピラ感染により敗血症性ショックを来たした1例
    深野 賢太朗, 萩原 章嘉, 太田 雅之, 林 奈優佳, 松田 航, 植村 樹, 稲垣 剛志, 木村 昭夫 日本救急医学会関東地方会雑誌 39 (1) 110 -110 2018年01月
  • ビッカースタッフ型脳幹脳炎を発症し、集中的な免疫治療が奏功した1例
    加藤 歩, 高柳 勝, 宮林 拓矢, 三浦 佐和子, 大山 秀晃, 瀧澤 沙矢香, 深野 賢太朗, 相原 悠, 宮副 貴光, 守谷 充司, 鈴木 力生, 川合 英一郎, 北村 太郎, 西尾 利之, 村田 祐二, 大浦 敏博, 高橋 幸利, 楠 進 日本小児科学会雑誌 121 (1) 123 -124 2017年01月
  • 心電図で細動波のみの状態で来院し経皮ペーシングで蘇生に成功した慢性心房細動に完全房室ブロックを合併した1例
    深野 賢太朗, 中川 孝, 白土 陽一, 荒井 未央, 高瀬 啓至, 野上 慶彦, 庄子 賢, 安藤 幸吉, 村田 祐二, 亀山 元信 日本救急医学会雑誌 27 (9) 533 -533 2016年09月
  • 重症くも膜下出血が発症した瞬間の多型性心室頻拍とST変化を詳細に観察しえた1例
    中川 孝, 深野 賢太朗, 白土 陽一, 荒井 未央, 高瀬 啓至, 野上 慶彦, 庄子 賢, 安藤 幸吉, 村田 祐二, 亀山 元信 日本救急医学会雑誌 27 (9) 568 -568 2016年09月
  • 三浦 佐和子, 高柳 勝, 大山 秀晃, 瀧澤 沙矢香, 加藤 歩, 澁谷 悠馬, 深野 賢太朗, 相原 悠, 宮副 貴光, 宮林 拓矢, 守谷 充司, 川合 英一郎, 鈴木 力生, 北村 太郎, 西尾 利之, 村田 祐二, 大浦 敏博, 八田 益充 仙台市立病院医学雑誌 36 7 -11 2016年07月 
    当院小児科で2015年1月〜12月にIPD(Invasive Pneumococcal Disease;侵襲性肺炎球菌感染症)と診断された5例(男児2例、女児3例、0歳1ヵ月〜2歳)について検討するとともに、5例のうち肺炎球菌髄膜炎で治療した1例(男児・1ヵ月27日)について報告した。IPDと診断された5例全例で血液培養により肺炎球菌が検出され、感受性検査の結果、髄膜炎と診断された1例を含む4例の起因菌はpenicillin susceptible streptococcus pneumoniae(PSSP)で、残りの1例がpenicillin intermediate streptococcus pneumoniae(PISP)であった。髄膜炎を発症した症例では、初回髄液検査では細菌数の上昇は認めなかったが、細菌性髄膜炎の可能性を否定せず、可及的速やかに2回目の髄液検査を施行したことが、その後の治療に寄与した。髄膜炎を呈した症例は、月齢のため肺炎球菌ワクチン未接種で、肺炎球菌の莢膜血清型はPCV13(13価肺炎球菌結合型ワクチン)に含まれる7Fと判明した。残りの4例ではスケジュール通り肺炎球菌ワクチンが接種されており、検出された肺炎球菌の血清型はいずれも非ワクチン株であった。
  • 高瀬 亮, 千葉 洋夫, 深野 賢太朗, 原 佑太朗, 宮副 貴光, 岩瀬 愛恵, 宮林 拓矢, 楠本 耕平, 鈴木 力生, 新田 恩, 北村 太郎, 西尾 利之, 高柳 勝, 村田 祐二, 大浦 敏博, 入江 太一, 長沼 廣, 梅林 宏明 仙台市立病院医学雑誌 35 48 -52 2015年07月 
    7歳5ヵ月男児。発熱、腹痛、嘔吐が出現し紹介受診となった。所見では経口摂取の低下、臍周囲の圧痛、炎症反応以外に有意な所見がなかった。また、腹部エコーでも腹水の貯留や虫垂腫大はみられなかった。しかし、腹部単純X線像では液面形成や遊離ガスは認められなかったものの、腸管内に便貯留が認められた。以上より、細菌性腸炎や敗血症が疑われ、抗菌薬の静脈的投与を開始したところ、入院2日目に腹部圧痛が増悪し、更に反跳痛が出現した。腹部造影CTでは腸管浮腫、少量の腹水を認めるのみで、徐々に腹部症状は改善したものの発熱、炎症反応の上昇は持続し、入院6日目には誘因なく右下腿痛が出現した。そこで、アセトアミノフェンの内服を開始した結果、入院7日目の腹部造影CT所見では腸管浮腫、腹水貯留は消失し、嘔気、腹部症状も改善した。以後、抗菌薬の投与を中止して、補液のみで経過観察とした。一方、入院8日目に下腿MRIを行なった際、化膿性骨髄炎が疑われ、抗菌薬の静注を開始したが、入院10日目に右上肢痛が出現した。臨床経過から慢性再発性多発性骨髄炎(CRMO)と考え、骨生検を行なったところ、病理組織学上、CRMOと診断され、患者は入院17日目に加療目的で転院となった。
  • 多発進行性の四肢痛より慢性再発性多発性骨髄炎と診断し得た1症例
    高瀬 亮, 千葉 洋夫, 原 佑太朗, 深野 賢太朗, 宮林 拓矢, 楠本 耕平, 鈴木 力生, 新田 恩, 北村 太郎, 西尾 利之, 高柳 勝, 村田 祐二, 大浦 敏博, 入江 太一, 長沼 廣, 梅林 宏明 日本小児科学会雑誌 119 (5) 930 -930 2015年05月
  • 深野賢太朗, 佐藤弘和, 石田明彦, 三引義明, 山科順裕, 中川孝, 佐藤英二, 小松寿里, 佐藤舞, 鈴木啓資, 八木哲夫 日本循環器学会東北地方会(Web) 161st 2015年


Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.