研究者総覧

上田 真寿 (ウエダ マスズ)

  • 患者サポートセンター入退院支援室 講師
Last Updated :2021/12/07

研究者情報

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研究キーワード

  • 骨髄内移植   慢性肉芽腫症   遺伝子治療   選択的増幅遺伝子   造血幹細胞移植   

研究分野

  • ライフサイエンス / 血液、腫瘍内科学

研究活動情報

MISC

  • 笹崎 美幸, 森 政樹, 上澤 光世, 藤原 慎一郎, 菊池 裕二, 佐藤 一也, 松山 智洋, 大嶺 謙, 上田 真寿, 鈴木 隆浩, 尾崎 勝俊, 永井 正, 室井 一男, 小澤 敬也 自治医科大学紀要 33 23 -28 2011年03月 [査読無し][通常論文]
     
    バーキットリンパ腫/白血病(Burkitt lymphoma/leukemia;BL)はc-myc遺伝子(8q24)と免疫グロブリン(Ig)遺伝子の相互転座に起因する高悪性度B細胞腫瘍であり,急速に進行する病態を特徴とする。以前は悪性リンパ腫中でも予後不良群に分類されていたが,化学療法への感受性が高くレジメンの工夫により治癒可能であると再評価され,疾患概念が変遷してきた。当科で最近12年間に診断し治療を行った10症例について,治療別の治療成績について比較検討したところ,Hyper-CVAD/HD-MTX/Ara-C+Rituximab併用療法導入後より高い奏功率が得られるようになり,短期間ではあるが生存率も向上し治癒する可能性があることが示唆された。以前は不良であった疾患の予後が化学療法の工夫により格段に改善したため,当科での経験を報告する。
  • 岡 智子, 室井 一男, 森 政樹, 松山 智洋, 藤原 慎一郎, 翁 家国, 佐藤 一也, 上田 真寿, 鈴木 隆浩, 尾崎 勝俊, 永井 正, 小澤 敬也 自治医科大学紀要 33 167 -174 2011年03月 [査読無し][通常論文]
     
    急性骨髄性白血病(acute myeloblastic leukemia:以下AML)の微小残存病変(minimal residual disease:以下MRD)の検出は,骨髄移植後の再発を予測する重要な検査である。AMLの細胞は,様々な抗原発現異常を呈することが知られている。今回,AMLの患者にみられたCD34+CD15+CD7+細胞を指標として,flow cytometryを用いて骨髄移植後のMRDを検査し,MRDの陽性化が続いた後,骨髄再発を来した例を経験したので報告する。
  • 岡部 寛, 鈴木 隆浩, 大森 司, 森 政樹, 上原 英輔, 畑野 かおる, 上田 真寿, 松山 智洋, 外島 正樹, 尾崎 勝俊, 永井 正, 室井 一男, 小澤 敬也 臨床血液 50 (11) 1626 -1629 2009年11月 [査読無し][通常論文]
  • 蓮江 正賢, 中山 雅之, 森 敬子, 中曽根 悦子, 大門 皇寿, 曽田 学, 小松 有, 佐多 将史, 水品 佳子, 平野 利勝, 中澤 晶子, 鈴木 恵理, 間藤 尚子, 中屋 孝清, 石井 義和, 細野 達也, 山沢 英明, 坂東 政司, 杉山 幸比古, 上田 真寿, 佐藤 一也 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 31 (6) 2009年11月 [査読無し][通常論文]
  • 岡 智子, 松山 智洋, 森 政樹, 藤原 慎一郎, 翁 家国, 菊池 悟, 佐藤 一也, 上田 真寿, 外島 正樹, 鈴木 隆浩, 尾崎 勝俊, 永井 正, 小澤 敬也, 室井 一男 日本輸血細胞治療学会誌 = Japanese journal of transfusion and cell therapy 55 (5) 589 -595 2009年11月 [査読無し][通常論文]
  • 岡 智子, 室井 一男, 佐藤 一也, 山本 千鶴, 上田 真寿, 小野 葉子, 松山 智洋, 外島 正樹, 大嶺 謙, 尾崎 勝俊, 高徳 正昭, 森 政樹, 永井 正, 小澤 敬也 自治医科大学紀要 30 173 -180 2007年12月 [査読無し][通常論文]
     
    内視鏡生検検体の組織学的検査に基づき,初診時に消化管の症状を有した18人の患者がB細胞性悪性リンパ腫と診断された。病変部位は,胃が9人,小腸が7人,大腸が2人であった。組織学的診断は,びまん性大細胞型リンパ腫13人,MALTリンパ腫1人,マントル細胞リンパ腫1人,他の病型が3人であった。内視鏡生検検体のフローサイトメトリーを用いた解析で,9人中7人の内視鏡生検検体にB細胞性悪性リンパ腫に特異的な軽鎖の限定的な発現がみられた。残り7人のうち3人の内視鏡生検検体では,検体不良のため軽鎖の発現は検討されなかったが,CD19またはCD20の高発現を認めた。5人中2人の内視鏡生検検体で染色体異常を認めた。内視鏡生検検体に対して,組織学的検査とフローサイトメトリーを組み合わせることによって,消化管B細胞性リンパ腫の診断の価値が高まると思われた。
  • 森 政樹, 室井 一男, 松山 智洋, 岡 智子, 小野 葉子, 山本 千鶴, 上澤 光世, 岡部 寛, 松 春子, 多々良 礼音, 菊池 裕二, 藤原 慎一郎, 菊池 悟, 佐藤 一也, 上田 真寿, 外島 正樹, 尾崎 勝俊, 高徳 正昭, 永井 正, 小澤 敬也 臨床血液 = The Japanese Journal of Clinical Hematology 48 (8) 624 -631 2007年08月 [査読無し][通常論文]
  • 山本 千鶴, 室井 一男, 和泉 透, 佐藤 一也, 上田 真寿, 松山 智洋, 大嶺 謙, 外島 正樹, 尾崎 勝俊, 高徳 正昭, 森 政樹, 永井 正, 小澤 敬也 自治医科大学紀要 29 105 -113 2006年12月 [査読無し][通常論文]
     
    初発または再発の85人のB細胞性リンパ腫患者の骨髄を,2重染色とCD19ゲート法を用いたフローサイトメトリー検査(FCM)と骨髄穿刺または骨髄生検による病理組織学的検査(PTH)を同時行った。B細胞性リンパ腫の主な組織型は,びまん性大細胞型リンパ腫(29例)と盧胞性リンパ腫(20例)であった。最も頻回に行われた治療法はCHOP療法を基礎にした化学療法で47例の患者に行われた。平均観察期間は10.5ヶ月であった。2年の生存率は,FCM陰性PTH陰性(49例)で69±7%,FCM陽性PTH陰性(23例)で45±11%,FCM陽性PTH陽性(13例)で31±15%であった。2年の無病生存率は,FCM陰性PTH陰性で69±7%,FCM陽性PTH陰性で30±11%,FCM陽性PTH陽性で21±13%であった。PTHとともに行うFCMは,B細胞性リンパ腫の予後の指標となることが示唆された。FCMを用いて悪性リンパ腫の骨髄浸潤を評価する意義を確認するためには,前方向試験が必要である。


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